Edge サービスの再起動の原因になる VMware SD-WAN Edge 設定の変更
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Edge サービスの再起動の原因になる VMware SD-WAN Edge 設定の変更

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Article ID: 312491

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VMware VMware SD-WAN by VeloCloud

Issue/Introduction

2024 年 12 月更新(VMware SD-WAN リリース 5.2.x、5.4.x、6.0.0を追加)

本ナレッジベース記事では、Edge データプレーン サービスの再起動(edged プロセスとも呼ぶ)の原因となる可能性のある VMware SD-WAN Edge 設定の変更について説明します。  edged は Edge で実行される多くのサービスの 1 つであり、データプレーン タスク(ユーザー トラフィックの管理など)を処理します。

edged サービスの再起動は、Edge ハードウェアの完全な再起動と同じではありません。  このソフトウェア プロセスを再起動すると、サービスが短時間中断し、このデータプレーン サービスが再開されるまでユーザー トラフィックが中断します。

以下に示す設定の変更は、VMware SD-WAN Orchestrator のユーザー インターフェイスを使用して行います。

この記事の表は検索に対応していませんが、この記事の下部までスクロールすると、全体を検索可能なテキストが記載された PDF バージョンの表をダウンロードできます。


Symptoms:
免責事項:これは英文の記事「VMware SD-WAN Edge Configuration Changes That Can Trigger an Edge Service Restart 」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

Environment

VMware SD-WAN
VMware SD-WAN by VeloCloud

Resolution

デバイス設定

このセクションでは、VMware SD-WAN Edge または設定プロファイルのいずれかのデバイス設定に行う変更について説明します。  これらの変更は、Orchestrator の [設定 (Configure)] > [プロファイル (Profile)] > [デバイス (Device)] および [設定 (Configure)] > [Edge] > [デバイス (Device)] でそれぞれ行います。

高可用性トポロジの Edge の場合、Edge サービスが再起動すると高可用性 (HA) フェイルオーバーが発生します。

この記事の表は検索に対応していませんが、この記事の下部までスクロールすると、全体を検索可能なテキストが記載された PDF バージョンの表をダウンロードできます。

注: プロファイル設定の変更が行われたときに、そのプロファイルを使用している Edge にその特定のデバイス設定に対する Edge オーバーライドがすでに設定されている場合、その Edge はプロファイル レベルの設定変更の影響を受けません。

ビジネス ポリシー

これは、Edge レベル とプロファイル レベルの両方について、Orchestrator の [設定 (Configure)] > [ビジネス ポリシー (Business Policy)] 画面で行うビジネス ポリシーに対する変更が該当します。

高可用性トポロジの Edge の場合、Edge サービスが再起動すると高可用性 (HA) フェイルオーバーが発生します。

この記事の表は検索に対応していませんが、この記事の下部までスクロールすると、全体を検索可能なテキストが記載された PDF バージョンの表をダウンロードできます。

注: プロファイル ビジネス ポリシーの変更が行われたときに、そのプロファイルを使用している Edge に一致する Edge 固有のビジネス ポリシーがすでに設定されている場合、一致するポリシーのビジネス ポリシーが Edge ビジネス ポリシーによってオーバーライドされるため、その Edge はプロファイル レベルのビジネス ポリシーの変更の影響を受けません。

ビジネス ポリシー:IPv4 のみ

ビジネス ポリシー:IPv6 のみ

ビジネス ポリシー:IPv4/IPv6 デュアル スタック(混合モード) 

ファイアウォール

これは、Edge レベルとプロファイル レベルの両方について、[設定 (Configure)] -> [ファイアウォール (Firewall)] 画面にある設定の変更が該当します。変更には、ファイアウォール ルール、1:1 NAT ルール、およびポート転送ルールが含まれます。

高可用性トポロジの Edge の場合、Edge サービスが再起動すると高可用性 (HA) フェイルオーバーが発生します。

この記事の表は検索に対応していませんが、この記事の下部までスクロールすると、全体を検索可能なテキストが記載された PDF バージョンの表をダウンロードできます。

注: プロファイル ルールの変更が行われたときに、そのプロファイルを使用している Edge に一致する Edge 固有のルールがすでに設定されている場合、一致するポリシー ルールが Edge ルールによってオーバーライドされるため、その Edge はプロファイル レベルのルールの変更の影響を受けません。

ファイアウォール ルール:IPv4 のみ



ファイアウォール ルール:IPv6 のみ

ファイアウォール ルール:IPv4/IPv6 デュアル スタック(混合使用)

セグメント

このセクションでは、Orchestrator の [セグメント (Segments)] 画面で行う変更について説明します。

高可用性トポロジの Edge の場合、Edge サービスが再起動されると高可用性 (HA) フェイルオーバーが発生します。

オーバーレイ フロー制御 (OFC)

このセクションでは、Orchestrator の [オーバーレイ フロー制御 (OFC) (Overlay Flow Control (OFC))] 画面で行う設定の変更について説明します。

高可用性トポロジの Edge の場合、Edge サービスが再起動されると高可用性 (HA) フェイルオーバーが発生します。

ネットワーク サービス

このセクションでは、Orchestrator の [ネットワーク サービス (Network Services)] 画面で行う変更について説明します。

高可用性トポロジの Edge の場合、Edge サービスが再起動されると高可用性 (HA) フェイルオーバーが発生します。



Attachments

VMware_VeloCloud_SD-WAN_Edge_Configuration_Changes_That_Can_Trigger_an_Edge_Service_Restart,_July_2024.pdf get_app