ESXi/ESX 4.x/5.x 上で動作する Windows 7 および Windows 2008 に VMware Tools で SVGA ドライバをインストールする場合のトラブルシューティング
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ESXi/ESX 4.x/5.x 上で動作する Windows 7 および Windows 2008 に VMware Tools で SVGA ドライバをインストールする場合のトラブルシューティング

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Article ID: 311289

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Products

VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

Symptoms:

免責事項: これは英文の記事Troubleshooting SVGA drivers installed with VMware Tools on Windows 7 and Windows 2008 running on ESXi/ESX 4.x/5.x (1011709)の日本語訳です。

記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。

最新情報は英語版の記事で参照してください。
  • ESXi/ESX 4.x/5.x 上で Windows 7 または Windows 2008 をゲスト OS として使用すると、仮想マシンの画面がブラック スクリーンになります。
  • Windows 2008 仮想マシン上でマウスのパフォーマンスが遅くなります。
  • Windows 7/2008 仮想マシン コンソールがフリーズしているように見えます。


Environment

VMware ESX 4.1.x
VMware ESX 4.0.x
VMware vSphere ESXi 5.0
VMware ESXi 4.0.x Installable
VMware ESXi 4.1.x Installable
VMware ESXi 4.0.x Embedded
VMware ESXi 4.1.x Embedded

Resolution

この問題は、VMware Tools に提供されている XPDM(SVGA)ドライバが原因で発生する可能性があります。これは、古い Windows ドライバであり、Windows 7 およびWindows 2008 ゲスト OS ではサポートされていません。

:XPDM ドライバは、Windows 2008 R2 ではサポートされていません。

解決方法

現在 ESX 4.0 を使用している場合は、ESX 4.0 Update 1 にアップデートしてください。アップデートされた VMware Tools と併せて新しい WDDM ドライバがインストールされ、Windows 7 および Windows 2008 との互換性が得られます。

:WDDM ドライバは、ハードウェア バージョン(HW)7 以上でのみ動作します。

ESX 4.0 Update 1 にアップデートでき、新しいドライバに変更したあとでも仮想マシンにブラック スクリーンが表示される場合は、設定の編集をクリックし、ビデオ設定を 32 MB に変更してください。

回避策

ESX 4.0 Update 1 より前のリリースでこの問題を回避するには、次のオプションを実行してください。

:これまでにアップデートしたことがない古いバージョンの VMware Tools を実行している場合は、この回避策は ESXi/ESX 4.x および ESXi 5.0 に適用される場合があります。

  • ESX 4.0 に含まれているドライバを選択解除して VMware Tools をインストールし、VMware Tools インストール ウィザードで カスタムまたは 変更を選択し、SVGA(XPDM)ドライバを選択解除します。

    • VMware Tools のインストール後に、デバイス マネージャから VMware Tools SVGA ドライバを削除することもできます。
    • ドライバを問題なくインストールするために、仮想マシンのハードウェア バージョンが 7 以降であることを確認してください。

  • 仮想マシンに VMware Tools がインストールされていることを確認します。それでもマウスまたはビデオのパフォーマンスが改善されない場合は、仮想マシン内のディスプレイ アダプタのデフォルトでインストールされたドライバを wddm_video フォルダに含まれているドライバに置き換えます。
    wddm_video フォルダは仮想マシン上にあります。あるいは、vCenter Server 4.1(Windows 2008 OS 用)の場合は、C: \Program Files\Common Files\VMware\Drivers にあります。これを、問題なく動作している仮想マシンからコピーするというオプションもあります。
    1. 管理者またはすべての権限を持つユーザーとしてログインしていることを確認します。
    2. C:\Program Files\Common Files\VMware\Drivers へ移動し、ドライバを仮想マシンの任意の場所にコピーします(たとえば C:\)。
    3. 仮想マシン内で コンピュータ > 管理 > 診断 > デバイス マネージャを右クリックし、ディスプレイ アダプタのセクションを展開します。

      :ディスプレイ アダプタのセクションが表示されない場合は、表示 メニューの 非表示のデバイスを表示を有効化します。

    4. インストール中のドライバを右クリックし、ドライバ ソフトウェアの更新をクリックします。vCenter Server からコピーしたフォルダを参照して選択し、ウィザードにしたがいます。
    5. ウィザードが終了したら仮想マシンを再起動します。

      :拡張グラフィックスに関する明らかな要件がある場合を除き、Windows Server 2008 の優先ドライバは、Microsoft が提供する VESA ドライバです。

関連情報については、 ESX 4.x、ESXi 5.x、Workstation 7 および 8、Fusion 3 および 4 での WDDM および XPDM グラフィックス ドライバのサポート(1016770)(WDDM and XPDM graphics driver support with ESX 4.x, ESXi 5.x, Workstation 7 and 8, and Fusion 3 and 4 (1016770))</u>

追加情報

この記事の翻訳バージョンについては、次を参照してください:



Additional Information

Troubleshooting SVGA drivers installed with VMware Tools on Windows 7 and Windows 2008 running on ESXi/ESX 4.x/5.x