注: 必要に応じて、.vmx ファイルを編集する場合は仮想マシンをパワーオフする必要があります。
権限が正しく設定されていない
この問題をトラブルシューティングするには:
- 仮想マシンで十分な権限があることを確認してください。vSphere Client で、仮想マシンを選択します。権限 タブをクリックします。十分な権限がユーザー/グループに適用されていることを確認してください。
- 権限がホスト、クラスタ、データセンターまたは vCenter レベルで定義されている場合、必要な権限をユーザーまたはグループに適用し、仮想マシン設定を編集します。
バックグラウンドで実行されている仮想マシン タスクがあるvSphere Client の
タスクおよびイベント タブまたは [最近のタスク] ペインに表示できない仮想マシン タスクがバックグラウンドで実行されていることがあります。
その他の仮想マシン タスクがバックグラウンドで実行されているかどうかを確認するには:
- SSH を使用して、またはコンソールで ESXi ホストにログインします。詳細については、「Tech Support Mode for Emergency Support (1003677)」または「Using ESXi Shell in ESXi 5.0 and 5.1 (2004746)」を参照してください。
- 次のコマンドを実行して、登録されているすべての仮想マシンをリストします:
vim-cmd vmsvc/getallvms
注: 問題の仮想マシンの vmid をメモしてください。
- 仮想マシンで実行されているタスクを確認するには、次のコマンドを実行します:
vim-cmd vmsvc/get.tasklist vmid
注: タスクが仮想マシンで実行されている場合、タスクをリストしている出力を確認してください。例:
(ManagedObjectReference)
['vim.Task:haTask-8-vim.VirtualMachine.createSnapshot-534613324',
'vim.Task:haTask-8-vim.VirtualMachine.powerOn-534613303']
注: 仮想マシンで操作を実行する前に、タスクが終了するまで待ちます。
仮想マシンで実行されているタスクがない場合、次の出力が表示されます:
(ManagedObjectReference) []
.vmx ファイルが破損している
仮想マシンと関連付けられている .vmx ファイルが破損していることがあります。.vmx ファイル サイズがゼロと表示され、内容が文字化けする、または空である場合があります。詳細については、「Powering on a virtual machine fails with the error: A general system error occurred (1006232)」を参照してください。
.vmx ファイルに空白行または無効な引数がある
.vmx ファイルに空白行または無効な引数が含まれているかどうかを確認するには:
注意: .vmx ファイルは変更する前にバックアップを作成してください。
- テキスト エディタを使用して .vmx ファイルを開きます。
- 空白行を検索して削除します。
注: VI エディタを使用して行を削除するには、d を 2 回押します。
- .vmx ファイルを、実行している仮想マシンの .vmx ファイルと比較して、無効な引数があるかどうかを確認します。
- 変更を適用するには、次のコマンドを実行して .vmx ファイルをリロードします:
vim-cmd vmsvc/reload vmid
詳細については、「Tips for editing a .vmx file (1714)」を参照してください。
注: .vmx ファイルのデフォルトの場所は次のとおりです:
/vmfs/volumes/name_of_the_datastore/VM_name/VM_name.vmx