vSphere Client または VMware Infrastructure Client の診断情報の収集
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vSphere Client または VMware Infrastructure Client の診断情報の収集

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Article ID: 308773

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VMware vCenter Server VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

VMware テクニカル サポートは、サポート リクエスト (SR) に対処する際、製品から入手した一連の診断情報を使用します。この診断情報には、製品が稼働しているホストからの製品固有のログと構成ファイルが含まれています。この情報は、製品内の特定のスクリプトまたはツールを使用して収集されます。
収集された診断情報は VMware テクニカル サポートにアップロードされます。自分の情報を一意に識別するには、SR を提出したときに受信した SR 番号を使用します。
この記事では、VMware Infrastructure (VI) Client から VMware Virtual Infrastructure の診断情報を収集する手順について説明します。


Symptoms:
免責事項:これは英文の記事「Collecting diagnostic information for the vSphere Client or VMware Infrastructure Client (1003687)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新の内容については、英語版の記事を参照してください。

Environment

VMware VirtualCenter 2.0.x
VMware vSphere ESXi 5.1
VMware vSphere ESXi 5.0
VMware ESX 4.0.x
VMware vCenter Server 5.1.x
VMware ESX Server 3.5.x
VMware vCenter Server 4.0.x
VMware vSphere ESXi 5.5
VMware vCenter Server 5.0.x
VMware vCenter Server 5.5.x
VMware VirtualCenter 2.5.x

Resolution

VirtualCenter 2.0.x にバンドルされた VI Client のログを手動で収集する

VirtualCenter は VI Client のログを収集しません。データを手動で収集するには:
  1. SR を依頼する原因となったエラーのユーザーとして、VI Client を稼働中のマシンにログインします。
  2. C:\Documents and Settings\User\Local Settings\Temp\vpx に移動します。

    ここで、User は、ログインしたユーザー名を表します。

  3. VI Client のログ ファイルのすべてを圧縮およびアーカイブして、ダウンロードしたログと一緒にテクニカル サポートに送信します。

vSphere Client または VI Client のログを手動で収集する

vSphere Client と VI Client は ESX または vCenter Server にバンドルされています。これらの手順は、vSphere Client と VI Client の両方で有効です。
vCenter は VI Client のログを収集しません。データを手動で収集するには:
  1. SR を依頼する原因となったエラーのユーザーとして、vSphere Client または VI Client を稼働中のマシンにログインします。
  2. OS バージョンに応じて次のディレクトリに移動します。

    • Windows XP または Windows Server 2003 (32 ビット): C:\Documents and Settings\User\Local Settings\Application Data\VMware\vpx
    • Windows 7 または Server 2008 (64 ビット): C:\Users\User\AppData\Local\VMware\vpx

  3. vSphere Client または VI Client のログ ファイルのすべてを圧縮およびアーカイブして、ダウンロードしたログと一緒にテクニカル サポートに送信します。

VI Client から診断データをダウンロードする

VI Client から診断データをダウンロードするには:

  1. VI Client を搭載した VirtualCenter に管理者としてログインするか、root ユーザーとして直接 ESX ホストにログインします。
  2. ファイル > エクスポート > 診断データのエクスポートをクリックします。診断データの保存 ウィンドウが表示されます。



  3. VI Client を搭載した VirtualCenter に管理者としてログインした場合は、[診断データ] セクションが表示されます。このセクションで、次の操作を実行します。
    1. データを収集するホストを選択します。
    2. VirtualCenter サーバから診断情報をダウンロードする場合は、VirtualCenter サーバからの情報を含めるを選択します。

      : ESX ホストに直接接続している場合、[診断データ] セクションは表示されません。手順 4 に進みます。

  4. 診断データを特定の場所にダウンロードするには、参照をクリックして場所を指定します。
  5. OK をクリックします。

    :ダウンロード中に、証明書エラーが生じることがあります。これは、ダウンロードに失敗したことを意味するものではありません。無視をクリックして、処理を続行します。
ダウンロードが完了すると、指定したフォルダにログ バンドルが表示されます。
  • VirtualCenter の場合、ログ名は vc-support-xxxxx.zip で、xxxxx はログが生成された日時を表します。
  • ESX ホストの場合、ログ名は servername-esxsupport-xxxx.tgz で、servername はサーバの名前を表します。



Additional Information

:vSphere 5.5 から、vSphere Client は廃止されました。vSphere Web Client の使用方法については、Collecting diagnostic information for ESX/ESXi hosts and vCenter Server using the vSphere Web Client (2032892) を参照してください。Collecting diagnostic information for the vSphere Client or VMware Infrastructure Client