VirtualCenter 2.0.x にバンドルされた VI Client のログを手動で収集する
VirtualCenter は VI Client のログを収集しません。データを手動で収集するには:
-
SR を依頼する原因となったエラーのユーザーとして、VI Client を稼働中のマシンにログインします。
-
C:\Documents and Settings\User\Local Settings\Temp\vpx に移動します。
ここで、User は、ログインしたユーザー名を表します。
-
VI Client のログ ファイルのすべてを圧縮およびアーカイブして、ダウンロードしたログと一緒にテクニカル サポートに送信します。
vSphere Client または VI Client のログを手動で収集する
vSphere Client と VI Client は ESX または vCenter Server にバンドルされています。これらの手順は、vSphere Client と VI Client の両方で有効です。
vCenter は VI Client のログを収集しません。データを手動で収集するには:
-
SR を依頼する原因となったエラーのユーザーとして、vSphere Client または VI Client を稼働中のマシンにログインします。
- OS バージョンに応じて次のディレクトリに移動します。
- Windows XP または Windows Server 2003 (32 ビット): C:\Documents and Settings\User\Local Settings\Application Data\VMware\vpx
- Windows 7 または Server 2008 (64 ビット): C:\Users\User\AppData\Local\VMware\vpx
- vSphere Client または VI Client のログ ファイルのすべてを圧縮およびアーカイブして、ダウンロードしたログと一緒にテクニカル サポートに送信します。
VI Client から診断データをダウンロードする
VI Client から診断データをダウンロードするには:
-
VI Client を搭載した VirtualCenter に管理者としてログインするか、root ユーザーとして直接 ESX ホストにログインします。
-
ファイル > エクスポート > 診断データのエクスポートをクリックします。診断データの保存 ウィンドウが表示されます。
-
VI Client を搭載した VirtualCenter に管理者としてログインした場合は、[診断データ] セクションが表示されます。このセクションで、次の操作を実行します。
-
データを収集するホストを選択します。
-
VirtualCenter サーバから診断情報をダウンロードする場合は、VirtualCenter サーバからの情報を含めるを選択します。
注: ESX ホストに直接接続している場合、[診断データ] セクションは表示されません。手順 4 に進みます。
-
診断データを特定の場所にダウンロードするには、参照をクリックして場所を指定します。
-
OK をクリックします。
注:ダウンロード中に、証明書エラーが生じることがあります。これは、ダウンロードに失敗したことを意味するものではありません。無視をクリックして、処理を続行します。
ダウンロードが完了すると、指定したフォルダにログ バンドルが表示されます。