vCenter Server 4.1 および 5.0 では、更新された証明書のロード プロセスが変更されており、vpxd -p コマンドが不要になっています。
vCenter Server 4.1 および 5.0 で更新された証明書をロードするには、次の手順を実行します。
- Web ブラウザを使用して、vCenter Server の管理対象オブジェクト ブラウザに接続します。
https://vCenterServerHostnameOrIP/mob/?moid=vpxd-securitymanager&vmodl=1
- vCenter Server 管理者のユーザー名とパスワードを入力します。
- ブラウザのウィンドウに、 Managed Object Type: vpxSecurityManagerWeb ページが表示されます。
- その Web ページの [メソッド] の下で、reloadSslCertificate をクリックします。ポップアップ ブラウザ ウィンドウが表示されます。
- メソッドの起動 をクリックします。Web ページに [Method Invocation Result: void] というメッセージが表示されます。
- vCenter Server で、VMware VirtualCenter Management Webservices サービスを再起動します。詳細については、Stopping, starting, or restarting vCenter services (1003895)を参照してください。
注:
- ESX/ESXi ホストは、vpxd の再起動後も vCenter Center において接続された状態のままになります。
- このサービスを再起動しないと、証明書のサムプリントがリンク モード共有情報として発行されるため、リンク モードおよびその他の機能は機能しなくなります。リンク モード グループ内の他の vCenter Server インスタンスを複製するには、しばらく時間がかかる可能性があります。
- vCenter Server を再起動する必要はありません。
- 手順 1 で開いたブラウザ ウィンドウのページを更新します。
注:ブラウザ ウィンドウを閉じてしまっている場合は、手順 1 の URL で vCenter Server に再接続してください。
- 新しい証明書がインストールされていることを確認します。