特定の Linux ゲスト OS 上で、VMware Tools プロセス vmware-user が自動的に起動しない
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特定の Linux ゲスト OS 上で、VMware Tools プロセス vmware-user が自動的に起動しない

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Article ID: 307233

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VMware VMware Desktop Hypervisor

Issue/Introduction

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免責事項: これは英文の記事 「On certain Linux guest operating systems, the VMware Tools process vmware-user does not start automatically (1008071)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。


UNIX ゲストの VMware Tools によって使用される実行可能ファイルの 1 つに vmware-user があります。このプログラムによって、fit-guest-to-window 機能やユニティ モードなどが実装されています。
vmware-user は通常、VMware Tools を構成した後、デスクトップ環境からいったんログアウトしてから再度ログインすると、自動的に起動されます。
次の環境では、vmware-user プロセスを手動で起動する必要があります。
  • X セッションをセッション マネージャなしで起動した場合(たとえば、xdm、kdm、または gdm を使用せずに、startx を使用してデスクトップを起動した場合)
  • gdm や xdm が含まれていない、特定の古いバージョンの GNOME を使用している場合
  • Desktop Application Autostart Specification をサポートしていないセッション マネージャまたは環境を使用している場合

新規バージョンの VMware Tools にアップデートした後も vmware-user を手動で起動する必要があります。

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Resolution

セッション マネージャを使用しない場合に VMware User プロセスを手動で起動するには、次のいずれかを実行します。

  • X セッションの起動時に vmware-user が起動されるようにするには、適切な X スタートアップ スクリプト(.xsession や .xinitrc ファイルなど)に vmware-user を追加します。

vmware-user プログラムはバイナリ プログラムのインストール先として選択したディレクトリ(デフォルトは /usr/bin)にあります。変更する必要のあるスタートアップ スクリプトは、使用しているシステムによって異なります。

  • VMware Tools ソフトウェアをアップデートした後、または特定の機能が動作していないことに気づいた場合に、vmware-user を起動するには、ターミナル ウィンドウを開いて、次のコマンドを入力します。
vmware-user
追加情報

Additional Information

On certain Linux guest operating systems, the VMware Tools process vmware-user does not start automatically