pktcap-uw ツールは拡張されたパケット キャプチャおよび分析ツールで、レガシーの tcpdump-uw ツールの代わりに使用できます。pktcap-uw ツールは、ESXi 5.5 以降にデフォルトで含まれています。この記事には、pktcap-uw ツールを使用してパケット キャプチャと分析を実行する方法についての情報が記載されています。
注:tcpdump-uw ツールはパケット/フレームを vmkernel インターフェイス レベルでのみキャプチャすることができ、アップリンク、vSwitch、または仮想ポート レベルではフレームをキャプチャできません。新しい pktcap-uw ツールを使用すると、ハイパーバイザー内のすべてのポイントでトラフィックをキャプチャできるので、柔軟性が向上し、トラブルシューティング機能が改善されます。
免責事項:これは英文の記事「Using the pktcap-uw tool in ESXi 5.5 and later (341568)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。
一例として、特定の vSwitch ポートとそれに関連付けられたアップリンクを同時に追跡する場合を想定します。
次のパラメータを特定し、控えておきます。
esxtop コマンドによって返されるポート ID — --switchport 1234567
追跡する vmnic2 物理ポート — --uplink vmnic2 -
pcap 出力ファイルの場所 — /tmp/vmnic2.pcap