仮想マシンのパフォーマンスの問題を診断するため Windows Perfmon ログ データを収集する
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仮想マシンのパフォーマンスの問題を診断するため Windows Perfmon ログ データを収集する

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Article ID: 306511

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VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

VMware サポートを依頼するには、Windows 仮想マシン上のパフォーマンスの問題を診断するための Perfmon ログ データが必要です。Perfmon を使用すれば、さまざまなカウンタや情報を収集できます。この記事には、VMware サポートが仮想マシンのパフォーマンスの問題を診断するために必要なカウンタやデータに関する情報が記載されています。


Symptoms:

免責事項： これは英文の記事 「Collecting the Windows Perfmon log data to diagnose virtual machine performance issues (2010970)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。


Environment

VMware ESXi 4.1.x Installable
VMware ESX Server 3.5.x
VMware ESX 4.1.x
VMware ESX 4.0.x
VMware ESXi 4.0.x Installable
VMware ESXi 3.5.x Embedded
VMware ESXi 4.1.x Embedded
VMware vSphere ESXi 5.1
VMware vSphere ESXi 5.0
VMware ESXi 4.0.x Embedded
VMware ESXi 3.5.x Installable

Resolution

Windows XP/2000/2003 で、必要な Perfmon ログ データを収集するには、次の手順を実行します。
  1. スタート > プログラム > 管理ツール > パフォーマンス をクリックします。
  2. [パフォーマンス ログとアラート] の下の カウンタ ログ を右クリックして、新規のログ設定 をクリックします。
  3. ログ名を入力して、OK をクリックします。
  4. [全般] タブで、追加 をクリックします。
  5. 次の各オブジェクトを追加して、これらのオブジェクトのすべてのカウンタを選択します。
    • Cache
    • Memory
    • Network Interface
    • Objects
    • Paging File
    • Physical Disk
    • Process
    • Processor
    • Redirector
    • Server
    • Server Work Queues
    • System
    • Thread
    • VM Processor
    • VM Memory

      注：仮想マシン プロセッサと仮想マシン メモリはオプションのカウンタであり、環境によっては使用できない場合もあります。

  6. [更新時間] セクションで、問題の発生頻度に応じて、次の表に従って間隔を設定します。

    問題の発生頻度 間隔
    週 1 回15 分
    1 日 1 回 90 秒
    1 時間 1 回 5 秒


  7. ログ ファイル タブをクリックします。
  8. バイナリ循環ファイル を選択して、ログ ファイル サイズの上限を 200MB に設定します。

    注：傾向を把握するのに十分な履歴を収集するには、このくらいのサイズが必要です。
Windows 7、Windows Server 2008 R2、および Windows Vista で、必要な Perfmon ログ データを収集するには、次の手順を実行します。
  1. スタート > ファイル名を指定して実行 をクリックし、perfmon.exe と入力して、[OK] をクリックします。
  2. [ユーザー定義] フォルダで、新規 > データ コレクタ セット をクリックします。
  3. データ コレクタ セットの名前を入力します。
  4. 手動で作成 を選択し、次へ をクリックします。
  5. [データ ログの作成] で パフォーマンス カウンタ を選択し、次へ をクリックします。
  6. 次の各オブジェクトを追加して、これらのオブジェクトのすべてのカウンタを選択します。
    • Cache
    • メモリ
    • Network Interface
    • Objects
    • Paging File
    • Physical Disk
    • プロセス
    • プロセッサ
    • Redirector
    • Server
    • サーバ ワーク キュー
    • System
    • Thread
    • VM Processor
    • VM Memory

      注：仮想マシン プロセッサと仮想マシン メモリはオプションのカウンタであり、環境によっては使用できない場合もあります。

  7. 問題発生の頻度に応じて、次の表に従って間隔を設定します。

    問題の発生頻度 間隔
    週 1 回15 分
    1 日 1 回 90 秒
    1 時間 1 回 5 秒


  8. データの保存場所を指定します。
  9. データ コレクタ セットを即座に開始するには、このデータ コレクタ セットを今すぐ開始する を選択します。
  10. ログに問題の発生がキャプチャされたら、データ コレクタ セットを停止します。

    データ コレクタ セットを停止するには、[ユーザー定義] の下の データ コレクタ セット を右クリックして、停止 をクリックします。


Additional Information

Collecting the Windows Perfmon log data to diagnose virtual machine performance issues

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