vSphere Profile-Driven Storage のログファイルの場所

Products

VMware vCenter Server

Issue/Introduction

免責事項：これは英文の記事「Location of vSphere Profile-Driven Storage log files (2056646)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

この記事では vSphere Profile-Driven Storage のログファイルの場所についての情報を提供します。これらのログファイルはトラブルシューティングを行う場合や VMware のサポートからサービスリクエストを通して必要となる場合があります。

Environment

VMware vCenter Server 4.1.x
VMware vCenter Server 5.0.x
VMware vCenter Server 4.0.x
VMware vCenter Server Appliance 5.1.x
VMware vCenter Server 5.5.x
VMware vCenter Server Appliance 5.0.x
VMware vCenter Server 5.1.x

Resolution

vSphere Profile-Driven Storage のログファイルはバージョンや使用しているプラットフォームでその場所が異なります。

vCenter 5.x およびそれ以前のバージョンを Windows XP, 2000, 2003 で使用している場合: %ALLUSERSPROFILE%\Application Data\VMware\Infrastructure\Profile-Driven Storage\Logs
vCenter 5.x およびそれ以前のバージョンを Windows Vista, 7, 2008 で使用している場合: C:\ProgramData\VMware\Infrastructure\Profile-Driven Storage\Logs

vCenter Server 5.x Linux Virtual Appliance を使用している場合: /var/log/vmware/vpx/sps

Note: サービスが特定ユーザで実行されているには、%ALLUSERSPROFILE% の代わりにそのユーザのプロファイルディレクトリに配置されます。

vSphere Profile-Driven Storage のログファイルはコンポーネントや目的によってグループ分けされています。

sps.log: Profile-Driven Storage のメインのログファイルで、vCenter Server や Management Webservices との接続、内部タスクやイベント、storage profile の整合性に関するすべての情報を含んでいます。

vim-sps-install.log: このファイルには Profile-Driven Storage のインストール情報が含まれており、コンピュータ名、オペレーティングシステムのバージョン、インストールの日時やインストールおよびバージョンアップされたバージョンの情報で構成されています。

wrapper.log: このファイルには Java Runtime 環境の状態が含まれています。

Note: それぞれのログファイルはローテーションされ component-nnn.log というファイル名になります。プラットフォームによってはローテーションされたファイルは圧縮されます。

Additional Information

vSphere Profile-Driven Storage のログは vSphere Client や vSphere Web Client を使用して参照することはできません。これらのログをエクスポートするには Collecting diagnostic information for VMware vCenter Server (1011641) を参照して下さい。

関連情報に関しては Location of log files for VMware products (1021806) を参照して下さい。

Collecting diagnostic information for VMware vCenter Server 4.x, 5.x and 6.x
Location of log files for VMware products