vCenter Inventory Service のログは、vCenter Server のバージョンおよびデプロイされているプラットフォームに応じてディスク上の異なるディレクトリに保存されています。
- Windows XP、2000、2003 での vCenter Server 5.x 以前のバージョン: %ALLUSERSPROFILE%\Application Data\VMware\Infrastructure\Inventory Service\Logs
- Windows Vista、7、2008 での vCenter Server 5.x 以前のバージョン: C:\ProgramData\VMware\Infrastructure\Inventory Service\Logs
- vCenter Server 5.x Linux 仮想アプライアンス: /var/log/vmware/vpx/inventoryservice
注: vCenter Inventory Service が特定のユーザーの下で実行されている場合、ログは %ALLUSERSPROFILE% ではなく当該ユーザーのプロファイル ディレクトリに保存される場合があります。
vCenter Inventory Service ログは、コンポーネントおよび目的ごとにグループ化されています。
- ds.log: メインの vCenter Inventory Service ログ。すべての vCenter Server および Single Sign-On 接続、内部のタスクおよびイベント、xDB に関する情報が含まれます。
- vim-is-install.log: このファイルには、コンピュータ名、オペレーティング システム バージョン、インストールの日付、システム上でインストールまたはアップグレードされたリビジョンの番号を含む、Inventory Service のインストールに関する情報が含まれます。
- wrapper.log: このファイルでは Java Runtime Environment のステータスに関する情報が提供されます。
注: 各ログの容量が増えると、ナンバリングされた一連の component-nnn.log ファイルでローテーションされます。 一部のプラットフォームでは、ローテーションされたログが圧縮されます。
vSphere 5.1 vCenter Inventory Service ログを収集するには、スタート > すべてのプログラム > VMware > Inventory Service ログ バンドルの生成 に移動します。