これは既知の問題であり、現在 VMware がレビューを行っています。
アラーム状態が 黄色 から 赤 に変わったときに通知電子メールまたは SNMP トラップが送信されるようにアラーム アクションが構成されている場合、ホストのスタンバイ モードがオン/オフに頻繁に切り替わっている環境では大量の誤ったアラームが生成される可能性があります。
誤ったアラームは、アラーム状態が 緑 に戻ったとき (ホスト接続が正常に復元された場合) に二度目の通知で識別できます。最初にトリガされた通知 (黄色 から 赤) を二度目の通知 (黄色 から 緑) によって修正するには、アラームのトリガと頻度を調整する必要があります。
アラーム アクションの変更または無効化を行わない場合、次の回避策を使用してアラームのトリガと頻度を調整し、偽陽性を迅速に識別します:
- アラームが定義されるオブジェクトに移動します (デフォルトは vCenter Server)。
- アラーム タブをクリックしてから、定義 ビューを選択します。
- ホストの接続とパワー状態 アラームを右クリックして、設定の編集... を選択します。
- レポート タブをクリックして、頻度 を 0 (ゼロ) 秒に設定します。範囲 値は変更しないでください。
- アクション タブをクリックし、リストから 1 回 を選択して、必要なアラーム アクション (通常は電子メール通知か SNMP 通知) に対し黄色から緑へのトリガを有効化します。
- OK をクリックして変更を保存します。