OpenSSL プロジェクト は脆弱性に関して以下のアナウンスを発表しました。
これらの脆弱性は Privileged Identity Manager ( 以下、PIM) / Privileged Access Manager Server Control ( 以下、PAMSC) に影響がありますか?
CVE-2023-0286, CVE-2022-4304, CVE-2023-0215 : for OpenSSL 3.0, 1.1.1, 1.0.2
CVE-2022-4203, CVE-2023-0216, CVE-2023-0217, CVE-2023-0401 : for OpenSSL 3.0.0 - 3.0.7
CVE-2022-4450 : for OpenSSL 3.0, 1.1.1
詳細は以下のURLでご確認ください。
Privileged Identity Manager: すべてのバージョン
Privileged Access Manager Server Control: すべてのバージョン
PIM 12.9.x 以前のバージョンでは OpenSSL 1.0.1x をベースに使用されているため脆弱性の対象ではありません。
PIM 14.0、及び PAMSC 14.0/14.1 に関しては OSから提供される OpenSSL 1.0.2x をベースにしていますが、製品内では一部の機能だけで使用するため、提示されているような使用はしておらず、本脆弱性の影響は受けません。
エンドポイント、サーバコンポーネントの両方のすべてのバージョンで本脆弱性の影響はありません。
なお、本KBは以下の英文 KB を翻訳し補足しました。
Article ID: 259751: Is PIM/PAMSC affected by OpenSSL Security Advisory [7th February 2023]