PAM: PAM バージョンアップ後、送信される SNMP トラップの種類が増えた
Privileged Access Manager (以下、 PAM) の 3.2.x から 4.1.3 へのバージョンアップ作業を行った。
本環境では SNMP トラップによるステータス管理を行っていたが、バージョンアップ後、トラップの種類が増えた。
仕様の変更があったのか?
追加の SNMP トラップについて、設定項目などあるのか?
Privileged Access Manager: 4.1.x
SNMP で監視する項目等における仕様の変更はありません。
ただし、過去のバージョンではいくつかの不具合のため、有効な SNMP トラップが送信されない不具合がありました。
今回の事象については、その問題が修正されたためすべての SNMP トラップが送信されるようになったことに起因します。
現在の仕様に基づく SNMP トラップになります。
過去のバージョンから仕様の変更はありません。
また、 SNMP トラップの送信内容を設定で変更することはできません。
通常の SNMP 管理で行われているように、 SNMP 受信側で必要な SNMP トラップの取捨選択を設定してください。