SEP Linux エージェントをインストールすると CPU Accounting が有効になる
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SEP Linux エージェントをインストールすると CPU Accounting が有効になる

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Article ID: 277538

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Endpoint Protection

Issue/Introduction

Symantec Endpoint Protection (SEP) Linux エージェントをインストールすると、OS の CPU Accounting が有効になる。その結果、リアルタイムスケジューリングが必要な一部のアプリケーションサービスが起動しなくなることがある。

Environment

  • SEP Linux エージェント 14.3 RU1 以降
  • RedHat Enterprise Linux 7.x

Cause

SEP Linux エージェントをインストールすると、OS の CPU Accouting を有効化するよう実装されているため。

Resolution

SEP Linux エージェントをインストール後 CPU Accounting を無効にするには、以下を行ってください。

  1. root で以下のコマンドを実行します。
    sed -i 's|Slice=sdcss-amd.slice|#Slice=sdcss-amd.slice|g' /etc/systemd/system/sisamddaemon.service
    systemctl daemon-reload
  2. OS を再起動します。

Additional Information

リアルタイムスケジューリングを必要とするプロセスが "sched_setscheduler: Operation not permitted" エラーまたは同様のエラーで失敗する (RedHat 社の技術文書)

 

[英語文書] CPU accounting is enabled after installing SEP Linux agent