GSS: MS SQL Server Express エディションの取り扱いについて
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GSS: MS SQL Server Express エディションの取り扱いについて

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Article ID: 273824

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Products

Ghost Solution Suite

Issue/Introduction

Ghost Solution Suite ( 以下 GSS ) のサポートマトリックスでは Microsoft SQL 2014 のみ Express Edition の記載があるが、他のすべてのバージョンでもサポート対象となるのか?

GSS サポートマトリックス 
  > SQL Server for Ghost Solution Suite Database

Platform Support Ghost Solution Suite 3.3

Environment

Release : 3.3

Resolution

技術的な観点では一部制限があるもののExpress エディションと他のエディションに
差異はないため、同様にサポート可能となります。
ただし、データベースの容量の制限やパフォーマンスの観点からは基本的にはスタンダードなど
有料版の使用を強く推奨とさせていただきます。
また、具体的なシステム構成とサイズ、データベースの容量などの目安を図るような資料は
ありませんので、事前にお客様の実際の環境または実環境に即したテスト環境で動作確認を
行うことを強く推奨させていただきます。

Additional Information

弊社でも導入及び簡単な動作の確認が完了しました。
構成:
GSSサーバ:
  OS: Windows 2016 Standard Edition Japanese
  製品: Ghost Solution Suite 3.3 R10
  SQL Server: MS SQL Server 2019 Express Edition
  
GSS クライアント
  OS: Windows 11 Pro 21H2

確認した項目は以下になります。

  • GSS サーバコンポーネントのインストール
  • イメージ取得ジョブの実行
  • イメージ配布ジョブの実行

SQL Server Expressを使った導入手順は大まかには以下の通りとなります。

  1. MS SQL Server Expressの導入
    インストーラ起動後、基本を選択し導入します。
    デフォルトの設定に従って、MS SQL Server Expressエディションがインストールされます。
    GUI を使用するためには SQL Server Management Studio を別途導入する必要があります。
  2. GSSのインストール
    カスタムインストールを選択し、ウィザードにしたがって導入を進めます。

※ SQL Server Expressはデフォルトのインスタンス名が
   ホスト名\SQLEXPRESS
  となり、Windows認証での接続となります。
  このため、SQLServerへの接続情報はこれらのデフォルト設定を使用するため、カスタムインストールを選択する必要があります。
  また、SQLServer認証など他の設定が必要な場合は、SQLServer側で設定を行ってから、インストールを開始してください。