サポートエンジニアは、SEPM (Symantec Endpoint Protection Manager) データベースのクエリの出力を提供するようお客様に依頼することがあります。この貴重な情報は、効率的な問題の診断と解決に役立ちます。このガイドでは、Microsoft SQL Server Management Studio (MSSQL Management Studio) を使用して SEPM データベースをクエリするプロセスを説明します。
SEPM データベースのクエリを開始する前に、データベースの完全なバックアップを実行することを強く推奨します。バックアップを取得することで、クエリプロセス中に予期せぬことが発生した場合に備えて、データを確実に保護することができます。
Microsoft SQL Server Management Studio (SSMS) を使用してデータベースにクエリを実行し、クエリ結果を CSV ファイルにエクスポートするには、以下の手順に従います:
Microsoft SQL Server Management Studio (SSMS) を開きます。通常、Windows のスタートメニューにあるか、検索して見つけることができます。
SSMS で、Symantec Endpoint Protection Manager データベースがホストされている SQL Server インスタンスに接続します。認証方法 (Windows 認証または SQL Server 認証) と認証情報を入力する必要があります。
データベースに接続した後、SEPM データベースが選択されていることを確認します (デフォルト名:sem5) 。
新しいクエリーウィンドウを開きます。ツールバーの [新しいクエッリ] をクリックするか、キーボードの Ctrl + N を押すことで実行できます。
実行したい SQL クエリをコピーし、クエリウィンドウに貼り付けます。
クエリを実行するには、ツールバーの [実行] ボタン (緑の三角形) をクリックするか、キーボードの F5 キーを押します。これでクエリが実行され、[結果] タブに結果が表示されます。
クエリ結果をCSVファイルにエクスポートするには、以下の手順に従います: