Linux 端末に Symantec Endpoint Protection (SEP) Linux エージェントをインストールしたが、Symantec Endpoint Protection Manager (SEPM) コンソールの [ホーム] - [エンドポイントの状態] で「無効」とカウントされ、[クライアント] タブで [ポリシーのシリアル番号] が表示されない。14.3 RU6 がインストールされている端末では、さらに [ウイルス定義] 欄が「利用不能です」と表示される。
Symantec Endpoint Security (SES) エージェントをインストールした場合、クラウドコンソール (ICDm) に Linux 端末が登録されない。
/var/log/sdcss-caflog/cafagent.log に以下が記録されている。
[|] 2023-09-20 03:30:52 | cvehandler.SSAOpstateProvider | Error | 8050 : 140688555501312 : SSAOpstateProviderFunctor:193 | SSAOpstateProviderFunctor : Failed to create SSA opstate data: Permission denied
権限の問題により cafservicemain プロセスが /proc/self/exe にアクセスできないため。
この問題は下記の caf コンポーネントバージョンで改修されました。
インストール済みの RU5/RU6 に上記を適用するには、新しいオフラインインストールパッケージを作成して上書きインストールするか、エージェントをアンインストール後、インターネット上の公開リポジトリ、もしくは上記バージョンのコンポーネントが配置されたローカルリポジトリを使って再インストールしてください。
CRE-14921, CRE-12982