Ghost スタンダードツール 3.3 RU10でブートディスクをUSBメモリに作成し、USBの外付けハードディスクにイメージを取得した。
イメージの復元時に以下のエラーが発生し、OSが起動できなくなった。
エラー情報:winload.efiが見つかりません ( エラーコード0x00000e )
イメージ取得時に取得元のBitLockerは解除済み、イメージ復元先のマシンではBitLockerが有効のまま。
復元先のコンピュータではSecure Bootオプションが有効となっていたため、無効化してブートセクタの修復を行ったところ、OSは起動したが、オペレーティングシステムの選択画面が表示された。
確認すると、[windows]と[windows(ボリューム)3]があり、[windows]を選択するとOSは起動せず、[windows(ボリューム)3]を選択すると起動できた。
[windows(ボリューム)3]の中身は取得元PCのクローンでした。
Release : 3.3 RU10
復元時にBitLockerが有効である場合、そのエリアのデータ更新できないためが原因と想定されます。
復元先ではBitLockerの解除、及びセキュアブートの無効化を行ってイメージ復元後、再設定を行うことを推奨とさせていただきます。
復元先のBitLockerを解除後に実行したところ、以下のエラーが発生したケースが報告された事例があります。
Question(1801) bad blocks encountered on read continue anyway?
この時は以下をお試しください。
1. イメージの復元時に 以下のオプションを付加してみる
ghost64.exe -fdsp -ntexact -ntil -ntic
2. diskのパーティションテーブルの初期化
※ 誤ってイメージファイルを消してしまうことを避けるために、 事前にブートディスク以外のUSBHDD等は取り外してください
削除できましたらGhostの復元を実行致します。