GSS: イメージを復元後「winload.efiが見つかりません」というエラーが発生
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GSS: イメージを復元後「winload.efiが見つかりません」というエラーが発生

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Article ID: 269374

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Ghost Solution Suite

Issue/Introduction

Ghost スタンダードツール 3.3 RU10でブートディスクをUSBメモリに作成し、USBの外付けハードディスクにイメージを取得した。

イメージの復元時に以下のエラーが発生し、OSが起動できなくなった。

 エラー情報:winload.efiが見つかりません ( エラーコード0x00000e ) 

イメージ取得時に取得元のBitLockerは解除済み、イメージ復元先のマシンではBitLockerが有効のまま。

復元先のコンピュータではSecure Bootオプションが有効となっていたため、無効化してブートセクタの修復を行ったところ、OSは起動したが、オペレーティングシステムの選択画面が表示された。

確認すると、[windows]と[windows(ボリューム)3]があり、[windows]を選択するとOSは起動せず、[windows(ボリューム)3]を選択すると起動できた。
[windows(ボリューム)3]の中身は取得元PCのクローンでした。


Environment

Release : 3.3 RU10

Cause

復元時にBitLockerが有効である場合、そのエリアのデータ更新できないためが原因と想定されます。

Resolution

復元先ではBitLockerの解除、及びセキュアブートの無効化を行ってイメージ復元後、再設定を行うことを推奨とさせていただきます。

Additional Information

復元先のBitLockerを解除後に実行したところ、以下のエラーが発生したケースが報告された事例があります。

  Question(1801) bad blocks encountered on read continue anyway?
  
この時は以下をお試しください。
1. イメージの復元時に 以下のオプションを付加してみる
    ghost64.exe -fdsp -ntexact -ntil -ntic 
2. diskのパーティションテーブルの初期化

   ※ 誤ってイメージファイルを消してしまうことを避けるために、 事前にブートディスク以外のUSBHDD等は取り外してください

  1. Ghost の起動画面の背景にあるコマンドプロンプトのウィンドウを選択してコマンドを実行します 
  2. diskpart を実行
  3. DISKPART > list disk
  4. DISKPART > select disk 0 (list disk コマンドで確認したローカルのHDD番号を指定します)
  5. DISKPART > list par -> パーティションが表示されます。
  6. DISKPART > clean  -> パーティションが削除されます。 
  7. DISKPART > list par -> パーティションの削除を確認
  8. DISKPART > exit

削除できましたらGhostの復元を実行致します。