smc -stop で無効になる Endpoint Protection クライアントの機能
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smc -stop で無効になる Endpoint Protection クライアントの機能

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Article ID: 266434

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Endpoint Protection

Issue/Introduction

SMC を停止すると Symantec Endpoint Protection (SEP) クライアントにどのような影響があるのか知りたい。

Resolution

smc -stop を実行すると、Symantec Management Client (SMC) と Symantec Endpoint Protection サービス (ccSvcHst.exe) が停止します。

停止するコマンドの例: 

C:\Program Files (x86)\Symantec\Symantec Endpoint Protection\Smc.exe -stop 

 

SMC を停止すると、SEP のすべてのバージョンで以下の機能が無効になります。

  • クライアント - サーバー通信
  • コンテンツの自動更新
  • クライアント通知
  • ネットワーク脅威防止、ファイアウォール、および SEP のセキュリティ設定で [ファイアウォールの停止後にファイアウォールが起動するまですべてのトラフィックを遮断する] が有効になっていない限り、すべてのトラフィックが許可されます。
  • 侵入防止 (CIDS)
  • アプリケーションとデバイス制御
  • ホストインテグリティ

 

SMC を停止すると、SEP 14 以降では以下の機能が無効になります。SEP 12.1.xでは、これらの機能は引き続き有効ですが、クライアント通知は生成されません。

  • Auto-Protect
  • プロアクティブ脅威防止 (SONAR) とデバイスコントロール
  • ダウンロードインサイト
  • 電子メール Auto-Protect

 

SEP のすべてのバージョンで、SMC が停止している場合、以下の機能は有効ですがクライアント通知は生成されません。

  • 改変対策

 

SMC を再起動するには、-start コマンドラインを使用します:

C:\Program Files (x86)\Symantec\Symantec Endpoint Protection\smc.exe -start

Additional Information

[英語文書] What functions of the Endpoint Protection client are disabled by the smc -stop command?