14.3 RU1 以降の管理サーバーの埋め込みデータベースにアクセスする方法
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14.3 RU1 以降の管理サーバーの埋め込みデータベースにアクセスする方法

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Article ID: 266156

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Endpoint Protection

Issue/Introduction

Symantec Endpoint Protection Manager (SEPM) 14.3 RU1 以降の埋め込みの SQL Server Express データベースにアクセスしたい。

Environment

  • SEPM 14.3 RU1 以降

Cause

SEPM 14.3 RU1 以降では、組み込みデータベースが Microsoft SQL Server Express データベースに変更されました。SQL Server Express データベースは、以前の埋め込みデータベースよりも効率的にポリシーとセキュリティイベントを保存し、SEPM と一緒に自動的にインストールされます。

詳細は Symantec Endpoint Protection 14.3 RU1 の新機能 を参照してください。

Resolution

  1. SEPM マシンに SQL Server Management Studio をダウンロードし、インストールします。インストールを完了するために、マシンの再起動が必要な場合があります。
  2. インストール後、Windows の [スタート] メニューで [Microsoft SQL Server Tools] - [Microsoft SQL Server Management Studio] を選択します。
  3. 以下の情報を入力して接続します。

    サーバーの種類: データベースエンジン
    サーバー名: <SEPM ホスト名>\SQLEXPRESSSYMC
    認証: SQL Server認証
    ユーザー名: dba 
    パスワード: SEPM コンソールの admin アカウントと同じパスワード

  4. [ファイル] - [新規作成] - [クエリを現在の接続で実行] でデータベースをクエリできるかをテストします。以下のサンプルクエリを配置し [実行] をクリックします。

    サンプルクエリ:select * from SEM_COMPUTER

    成功すると SEM_COMPUTER テーブルにあるコンピュータのリストが返ります。

ログインできず "ターゲットプリンシパル名が正しくありません"と表示される場合は、[オプション] の [接続のプロパティ] で [サーバー証明書を信頼する] を有効にする必要がある場合があります。

Additional Information

14.3 RU1 未満のバージョンの SEPM をご利用の場合は How to query the SEPM embedded database を参照してください。

SEP のバージョンについては Versions, system requirements, release dates, notes, and fixes for Symantec Endpoint Protection and Endpoint Security を参照してください。

 

[英語文書] How to query Symantec Endpoint Protection Embedded database in version 14.3 RU1 and newer?