LiveUpdate Administrator のポートを変更する
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LiveUpdate Administrator のポートを変更する

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Article ID: 263627

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Issue/Introduction

LiveUpdate Administrator (LUA) が使用するポートを変更したい。

Resolution

インストール時にポートを変更する

LUA インストーラは必要な各ポートのチェックを行い、それらのポートが使用できない場合はプロンプトを表示します。インストーラは、すでに使用されているデフォルトの各ポートに対して、デフォルトでないポートを表示します。インストールプロセス中にプロンプトが表示されたら、非デフォルトのポートを入力します。

インストール後にポートを変更する

以下の手順で、デフォルト以外のポートを LUA が使用するよう設定します。

注: 変更を行う前に、新しいポートが他のアプリケーションによって使用されていないことを確認してください。

開いているポートを確認する

  1. 管理者権限でコマンドプロンプト開きます。
  2. 以下のコマンドを入力します。
    netstat -ab | find "<ポート番号>"
  3. コマンドで接続が LISTENING と返された場合、このポートはすでにコンピュータで使用されています。

LUA の HTTP ポートを設定する

  1. OS のサービス一覧で LUA Apache Tomcat サービスを停止します。
  2. server.xml (デフォルトでは C:\Program Files (x86)\Symantec LiveUpdate Administrator\conf\server.xml) をバックアップのためにコピーしておき、テキストエディターで開きます。
  3. 以下の行を修正します。

    [変更前]
    <Connector port="7070" maxHttpHeaderSize="8192"
    [変更後]
    <Connector port="<カスタムのポート番号>" maxHttpHeaderSize="8192"
  4. server.xml を保存します。
  5. LUA Apache Tomcat サービスを開始します。
  6. LiveUpdate Administrator.bat (デフォルトでは C:\Program Files (x86)\Symantec\LiveUpdate Administrator.bat) をテキストエディターで開きます。
  7. 以下の行を修正します。

    [変更前]
    start http://lua:7070/lua
    [変更後]
    start http://lua:<カスタムのポート番号>/lua
  8. LiveUpdate Administrator.bat を保存します。

デフォルトの LUA 配布センターを更新する

この手順では、デフォルトの本番用配布センターとデフォルトのテスト用配布センターを更新して、前の手順で変更した HTTP ポートを反映させます。これらの変更は、デフォルト配布センター以外の配布センターでは必要ありません。

  1. LUA にログインします。
  2. [設定] - [配布センター] をクリックします。
  3. Default Production Distribution Center  と Default Testing Distribution Center のそれぞれで
    1. 配布センターを選択し [編集] をクリックします。
    2. 場所リストでローカル LUA サーバーを選択して [編集] をクリックします。
    3. [場所の編集] ページで
      1. [ポート] をデフォルトでない新しいポートに更新します。
      2. 配布センターの認証に使用するユーザー名とパスワードを再入力します (デフォルトのログイン ID は "admin" (バージョン 2.3.6 以降は "lua") :デフォルトのパスワードはサポートにお問い合わせください) 。
      3. [テスト] をクリックして「接続に成功しました」と返ってくることを確認し、[OK] をクリックします。
    4. OK をクリックし 配布センターの編集ページに戻ります。

LUA HTTPS ポートを設定する

  1. OS のサービス一覧で LUA Apache Tomcat サービスを停止します。
  2. server.xml (デフォルトでは C:\Program Files (x86)\Symantec LiveUpdate Administrator\conf\server.xml) をバックアップのためにコピーしておき、テキストエディターで開きます。
  3. 以下の行を修正します。

    [変更前]
    <Connector port="7073" maxHttpHeaderSize="8192" clientAuth="false" SSLEnabled="true"
    [変更後]
    <Connector port="<カスタムのポート番号>" maxHttpHeaderSize="8192" clientAuth="false" SSLEnabled="true"
  4. server.xml を保存します。
  5. LUA Apache Tomcat サービスを開始します。

LUA PostgreSQL のポートを設定する

  1. OS のサービス一覧で LUA Apache Tomcat、LUA PostgreSQL のサービスを停止します。
  2. posgresql.conf (デフォルトでは C:\Program Files (x86)\Symantec Administrator\data\postgresql.conf) をバックアップのためにコピーしておき、テキストエディターで開きます。
  3. 以下の行を修正します。

    [変更前]
    port = 7072    # (change requires restart)
    [変更後]
    port = <カスタムのポート番号>    # (change requires restart)
  4. lua.properties (デフォルトでは C:\Program Files (x86)\Symantec LiveUpdate Administrator\tomcat\lua\WEB-INF\classes\lua.properties) をバックアップのためにコピーしておき、テキストエディターで開きます。
  5. 以下の行を修正します。

    [変更前]
    jdbc.url=jdbc:postgresql://localhost:7072/lua
    [変更後]
    jdbc.url=jdbc:postgresql://localhost:<カスタムのポート番号>/lua
  6. LUA Apache Tomcat、LUA PostgreSQL のサービスを開始します。

Additional Information

[英語文書] Change LiveUpdate Administrator ports