Symantec Endpoint Protection Manager (SEPM) にログインした後、[ホーム] タブ内に別のログイン画面が開き、「Symantec Reporting にログオンするためのユーザー名とパスワードを入力してください。」と認証情報の再入力を求められ求められたり、「予想外のサーバーエラー」でログインできない。
また、SEPM のインストールまたはアップグレード時に、「コンピュータ名に 1 つ以上の非標準文字が含まれています」という警告が表示されることがある。
scm-server.log:
java.sql.SQLException: Cannot create PoolableConnectionFactory (ドライバーが SSL (Secure Sockets Layer) 暗号化による SQL Server への安全な接続を確立できませんでした。エラー: "SSL (Secure Sockets Layer) の初期化中に、証明書内のサーバー名の検証が失敗しました。"。 ClientConnectionId:cae7e259-64d6-45df-a954-1b1263cc52c7)
at org.apache.tomcat.dbcp.dbcp2.BasicDataSource.createPoolableConnectionFactory(BasicDataSource.java:669)
at org.apache.tomcat.dbcp.dbcp2.BasicDataSource.createDataSource(BasicDataSource.java:544)
at org.apache.tomcat.dbcp.dbcp2.BasicDataSource.getConnection(BasicDataSource.java:753)
...
SEPM を実行するコンピュータの名前に、アンダースコア(_) またはその他の非標準文字が含まれていると、この問題が発生します。
これらの文字は DNS プロトコルと互換性がなく、その名前を宛先とする Web サイトで問題が発生する可能性があります。
SEPM がインストールされている同じマシンでコンソールを実行している場合、ログイン画面の「Server:」フィールドで使用されている名前を「localhost」または SEPM の IP アドレスに変更します。
インストールまたはアップグレード中に関連する警告が表示された場合は、インストールをキャンセルし、DNS と互換性のある文字のみを使用するようにコンピュータの名前を変更します。既存の SEPM の場合は、コンピュータの名前を変更した後、管理サーバー設定ウィザードを再実行する必要があります。その後、中断していたアップグレードやインストールを再開します。