デバッグ情報を確認する機能(Debug Control)を起動すると、以下のメッセージが表示されて機能を利用できません。
エラー・メッセージ:
Release : 8.0
Debug Controlには追加のセキュリティ・レベルがあり、ユーザーがすべての画面とデータをキャプチャすることを防ぎます。
"="と"&"の間にDebug Controlを使用しようとしているSAFユーザーIDを追加する必要があります。
HB.jsリージョンでHBGCコマンドを実行します。
HBUSER_DEBUG_CONTROL=&という名前と値のペアが必要です。
=と&の間にデバッグ制御を使用しようとしているSAFユーザーIDを追加します。
※ Debug ControlにアクセスするユーザーIDが複数ある場合は、それらをコンマで区切ることができます。
例えば;
ユーザーIDがCICSUSERの場合、次のようにHBUSER_DEBUG_CONTROL=CICSUSER&に変更します。
HBGC コマンド:
結果:
CICSUSERを入力:
エンターを押し、HBUSER_DEBUG_CONTROL=を確認:
また、開発領域にアスタリスク(*)をコーディングし、誰でもDebug Controlにアクセスできるようにすることもできます。
HBGCコマンドは、リージョンが再起動されるまでHBUSER_DEBUG_CONTROLの値のみを設定します。
再始動間で設定を維持するには、Prefix.CHJSPARM(HBR@INIT) parmlibメンバーを適切な値で更新します。