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[コンテンツの正規表現のリスト] 条件の正規表現は日本語にも対応しています。詳細につきましては Oracle Summary of Regex Constructs をご確認ください。なお、「語」に関わる正規表現(\b など)は非境界言語(日本語など)には適用されないことに注意してください。
重要: 正規表現を記述するときは、式をテストして、意図したとおりに機能することを確認してください。次のページを使用して、正規表現をテストします。
1) 電子メールデータ保護ポリシーの作成 - 手順 を参照し、ポリシーを作成。「手順8」の [条件の追加] にて [コンテンツの正規表現のリスト] を選択する。
2) 電子メールデータ保護ポリシーへの[コンテンツの正規表現のリスト]条件の追加 を参照し、正規表現のリストを作成して追加する。
例:件名が「通知」のメールを検知する
※完全一致する件名のみ検知。「パスワード通知」といった件名を検知しない。
この場合は 「^通知$」(「」は含めない)をリスト項目に追加。
[対象] 項目で [件名] をチェックする。
注意:比較したい文字列に正規表現の特殊文字が含まれる場合は注意が必要です。
たとえば「漢字\変換」のようにバックスラッシュ文字が含まれている文字列の場合、単に前後を ^ $ で囲った正規表現「^漢字\変換$」は一致しません。バックスラッシュは正規表現の特殊文字のため、バックスラッシュ自身を表すには を「^漢字\\変換$」とする必要があります。特殊文字には他にも [ や . などがあります。詳しくは Oracle Summary of Regex Constructs を確認してください。
※正規表現は弊社の独自技術ではなく文字列検索で使用される一般的な技法となり、サポートでは個別の作成支援は行っておりません。
3) 電子メールデータ保護ポリシーの作成 - 手順 で残りの作業(「手順9」以降)を行いポリシー作成を完了。
設定したポリシーを適用する際はデータ保護で設定したポリシー動作の確認手順により確認を行うことを推奨します。