[コンテンツキーワードのリスト] 条件を使用すると、リストに含まれる文字列がコンテンツ(件名やメールの内容)に一致した場合にポリシーが実行される認識ですが、コンテンツがどのような場合に「一致」となりますか。
[コンテンツキーワードのリスト] 条件はデータ保護のポリシーで使用できる条件のひとつです。
参考
About custom and managed lists in Email Data Protection
リストの文字列が「一致」となる条件は以下となります。
例:
キーワードのリスト
THE
通知
一致するコンテンツ
THE UNITED STATES
THE CITY OF THE UNITED STATES
通知
パスワードの通知
通知設定
パスワードの通知設定
一致しないコンテンツ
HE IS FINE
THEN WE CAN GO
検知
なお、キーワードのリストでは * (アスタリスク)を使用できます。アスタリスクは任意の個数の文字を表します。なお前述のとおりキーワードのリストに日本語を用いた場合はアスタリスクを付けない場合でもコンテンツの文字列に一致しますのでアスタリスクを付けても動作は変わりません。
例:
キーワードのリスト
THE*
*通知
一致するコンテンツ
THE UNITED STATES
THE CITY OF THE UNITED STATES
THEN WE CAN GO
通知
パスワードの通知
通知設定
パスワードの通知設定
トリガしないコンテンツ
HE IS FINE
検知
注意:リストの設定ダイアル後に以下の説明がありますが、一致かどうかはあくまで「語」単位での判定となります。日本語ではアスタリスクの有無で動作は変わらず、常にキーワードの文字列との部分一致かどうかで判定されます。
アスタリスク「*」をリスト内のワイルドカード文字として使うことができます。
アスタリスク「*」のワイルドカードは任意の個数の文字を表すことができます。
「/」および「\」文字をリスト内で使うことはできません。
コンテンツと文字列を完全一致により判定したい場合は、[コンテンツの正規表現のリスト] を使用します。
例えば正規表現のリストとして「^通知$」を設定すると「通知」のコンテンツのみ一致し、「パスワード通知」のコンテンツは一致しません。
正規表現を用いたポリシーの例:
How to use IPs with Data Protection.cloud