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DLP FileReader が過剰に再起動する

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Article ID: 253398

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Data Loss Prevention Endpoint Prevent Data Loss Prevention Network Monitor Data Loss Prevention Network Prevent for Email Data Loss Prevention Enforce Data Loss Prevention Network Discover Data Loss Prevention Network Protect Data Loss Prevention Endpoint Discover Data Loss Prevention

Issue/Introduction

Data Loss Prevention (DLP) のFileReaderが過剰に再起動する。
検出サーバーのログに以下のようなメッセージが1つ、または複数表示される。

BoxMonitor log:

 Restarted FileReader. FileReader process was restarted because it went down unexpectedly.
Process [FileReader] has not responded for 16 minute(s) 0 ms
Restarted FileReader. FileReader was restarted because it wasn't responding.
FileReader restarts excessively. Process FileReader has restarted x times during last xx minutes.

boxmonitor_operational log:

 Process [FileReader] has not responded for 16 minute(s) 0 ms
Process FileReader was restarted
Process [FileReader] has not responded for 16 minute(s) 0

FileReader log:

 Message chain #x didn't stop processing the message.
Failed to get data from the client within specified time., Exception thrown from : ServerShmChannelImpl.cpp(242) FileTypeIdentifierImpl.cpp 113
Content extraction for file [xxxxx.xxx] failed.
Recording Message processing failure due to ContentExtractionTimeoutException
Failed to process item: //<path to file xxxxx.xxx>. Content extraction timeout occurred.

Cause

FileReaderは通常、タイムアウトが発生すると再起動します。タイムアウトは以下のような問題によって発生します。

  • Monitor Controller または Network 接続の問題
  • Java のヒープサイズが小さい。
  • RegEx ルールの書き方の不備
  • 不適切な Email メッセージ。 主に以下のような場合に発生します。
  • ヘッダー情報の誤り
  • Symantec DLP が処理できないメッセージ内の外国文字。

Resolution

FileReaderが時々自動で再起動するのは正常な動作です。 しかし、お客様の環境でFileReaderの再起動が頻繁に発生する場合、原因を特定するためにできることがいくつかあります。

 

FileReaderはすべての必要な設定情報を受け取れない場合、起動に失敗する

FileReader logを調査し、FileReaderのどのサブシステムが起動しなかったか特定してください。

設定を受信できなかったサブシステムを特定できたら、MonitorControllerログを見て対応するサブシステムが初期化に成功しているか確認します。

よくある失敗の原因の1つに、ディスク上のキーの有効化パスワードと、データベース上の管理者パスワードが同期されていないため、MonitorControllerで暗号キーが有効化できなくなったというものがあります。この場合、パスワードの問題を修復し、その後MonitorControllerサービスを再起動する必要があります。

Javaのヒープサイズが小さい

以下の場所にあるMonitor Controllerのプロパティファイル (SymantecDLPDetectionServer.conf) を確認します。

Windows: <Drive>:\Program Files\Symantec\DataLossPrevention\DetectionServer\Services\SymantecDLPDetectionServer.conf

Linux: /opt/Symantec/DataLossPrevention/DetectionServer/Services/SymantecDLPDetectionServer.conf

Java ヒープサイズを確認します。
デフォルトの値 128 と 256 が設定されている場合、サーバー上の利用可能なRAMサイズに合わせて、ヒープのメモリ設定を増やしてください。

例:
# Initial Java Heap Size (in MB)
wrapper.java.initmemory = 1024

# Maximum Java Heap Size (in MB)
wrapper.java.maxmemory = 2048

ポリシーの設定

FileReaderの再起動は、特定のポリシーによって発生します。1つの例として、特定のポリシーのregexが設定された閾値 (例: maximum component timeなど) を越えた場合が挙げられます。

  • ログファイルに再起動の原因となっているメッセージチェーンコンポーネントを特定する「intentionally restarting process」のメッセージが書かれていないか確認します。
  • このコンポーネントがDetectionの場合、最も可能性がある原因は正規表現の書き方にあります。 正規表現の書き方については、Create efficient regular expressions to improve DLP performance をご一読ください。

ポリシーに設定している例外が多すぎる

各新しい例外は、短絡的な検出の能力を向上させますが、全体の実行 (検出) マトリックスのサイズ、(FileReaderの起動時にメモリにロードされるサイズ) を増加させます。

例外の設定数に明確な制限はありませんが、経験則から例外の行数を制限し、リスト(送信者/受信者) を活用し、複合規則を避けることが重要です。
ドキュメント「High memory or cpu usage of the DLP agent or services when using compound exceptions in policies」をご覧ください。

メッセージチェーンの設定

MessageChain.CacheSizeとMessageChain.NumChainsがサーバー上のCPUのコア数と一致しているか確認します。
設定の変更方法については、「サーバーの拡張設定」をご覧ください。

Network Monitor

  • drop_pcapフォルダ内の問題のあるメッセージを確認します。
    問題があると思われるメッセージを含む *.vpcapファイルを保存します。 このファイルは実際にメッセージを再送することなく動作確認を行うために使用することができます。

  • - ロックされている*.vpcapファイルを確認します。
    テスト中に不必要な情報が入らないようPacket Captureを停止し、FileReaderプロセスを起動します。

    • *.vpcapファイルがピックアップされた場合、インダクタは動作しています。
      インダクタが動作している場合、問題は第7層のパーサー、または、コンテンツ抽出に問題がある可能性があります。 FileReaderログに、exceptions、warnings、または、severeのログが記録されているか確認してください。

    • インダクタが動作していない場合、一般的な問題としてプロセスがファイルをロックしていることが挙げられます。
      ロックされているファイルがない場合は、FileReaderログを採取し、Broadcom Support にお問い合わせください。

注意: コンテンツ抽出は様ざまな種類のファイル処理に問題がある場合がありますが、FileReaderの再起動の原因となることは殆どありません。

スレッドの例外

停止しかけの (問題のある) スレッドは、FileReaderのハートビートの報告を停止させ、最終的に再起動を引き起こすことがあります。

BoxMonitor.logに例外が記録されていないか確認してください。 ログファイルに記録された各例外は、深刻な問題 (Javaのクラッシュやその他の不具合など) の指標となり、FileReaderの再起動の原因となる場合が多くあります。

追加情報

上記の解決策でFileReaderが再起動される問題が解決されない場合、追加のトラブルシューティングを行うためにBroadcom Support にお問い合わせください。

Additional Information

※ このドキュメントは、以下のドキュメントを元に作成されています。

DLP File Reader restarts excessively