Symantec Endpoint Protection (SEP) のファイアウォール機能がインストールされている場合、ファイアウォールコンポーネントが原因でネットワーク速度や転送性能が低下することがある。
ユーザーモードまたはプロセス空間で処理するユーザーモードファイアウォール機能が転送速度の低下の原因です。
Teefer カーネルキャッシュを有効にするには、すべてのユーザーモード処理を無効にして、すべての処理をカーネルドライバレベルで維持し、キャッシュを有効にしてパフォーマンスを向上させる必要があります。この機能は、ファイアウォールポリシーで次のコンポーネントが無効になっている場合にのみ実行されます。
またファイアウォールルールで [パケットログに書き込み] を有効にしている場合も機能しません。
これらの機能をすべて無効にすると、処理は Teefer カーネルドライバー上で行われキャッシュ機能が有効になり、ネットワーク転送速度が改善されます。