CA 7のLOGダンプジョブ(CA07LOGP,CA07LOGS)の自動実行を停止する方法はありますか?
または、CA 7のLOGを採取を停止する方法はありますか?
Release : 12.0
Component :CA 7
CA 7のLOGの採取を停止することはできません。
但し、CA07LOGP,CA07LOGSをJES2上で実行しないようにすることは可能です。(※)
対応方法:
DB.1の画面から、CA07LOGP,CA07LOGSを確認していただき、現在EXEC: Yとなっている部分を
EXEC: Nに変更してください。これを両方のジョブに対して設定してください。
例)CA07LOGSの画面
------------------------- CA-7 CPU JOB DEFINITION --------------------------
FUNCTION: UPD (ADD,DELETE,DD,PURGE,DELPRRN,FORMAT,LIST,UPD)
JOB: CA07LOGS
GENERAL: SYSTEM: JOBNET: OWNER: UID: 0
JOBL:
JCL: ID: 202 MEMBER: CA07LOGS RELOAD: N EXEC: N RETAIN-JCL: N
LIB:
上記の対応を行うことで、CA7のLOG処理はダミー実行となり、JES2のインターナルリーダーには出力されません。
CA7のLOGが一杯になると、LOGPからLOGS、LOGSからLOGPにSWAPされますがOS上のジョブは実行されません。
確認方法:
DB.1でCA07LOGP,CA07LOGSをEXEC: Nに変更後、/SWAPコマンドを投入して対象ジョブが実行されないことをご確認ください。
注意:
※CA07LOGP,CA07LOGSに対してEXEC=Nの設定は、CA 7の本番環境では設定すべきではありません。
この対応を行うとCA 7の実行履歴が取れなくなり、障害発生時に問題分析ができなくなります。
テスト環境等の影響の無いCA 7に限定して設定してください。