アップグレードで既存機能を維持する設定にしているのに新機能がインストールされる
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アップグレードで既存機能を維持する設定にしているのに新機能がインストールされる

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Article ID: 248107

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Endpoint Protection

Issue/Introduction

[更新時に既存のクライアント機能を維持する] が有効なインストールパッケージを使用して自動アップグレードを行ったり、Symantec Endpoint Protection Manager (SEPM) からエクスポートしたインストールパッケージを使って既存のクライアントに対して上書きアップグレードを行うと、クライアントに 1 つまたは複数の新機能がインストールされる。

Environment

Symantec Endpoint Protection (SEP) 14.2.x、14.3.x

Cause

[更新時に既存のクライアント機能を維持する] が有効なインストールパッケージを使用してクライアントをアップグレードした場合でも、以前のクライアントバージョンに存在しない機能が自動的にインストールされます。

Resolution

旧バージョンからアップグレードすると、次の機能がインストールされます。

12.1.x:
メモリーエクスプロイト緩和機能 (14.x)*
アプリケーション強化 (14.2.x) 
Threat Defense for Active Directory (14.2 RU1)
Web とクラウドのアクセス保護 (14.3 RU2) **

14.0.x:
アプリケーション強化 (14.2.x) 
Threat Defense for Active Directory (14.2 RU1)
Web とクラウドのアクセス保護 (14.3 RU2) **

14.2, 14.2 MP1:
Threat Defense for Active Directory (14.2 RU1)
Web とクラウドのアクセス保護 (14.3 RU2) **

14.3, 14.3 MP1:
Web とクラウドのアクセス保護 (14.3 RU2) **

* メモリーエクスプロイト緩和機能は侵入防止機能の一部であり、この機能を侵入防止機能から個別に削除することはできません。
** (旧称:ネットワークトラフィックリダイレクト (14.3 RU1))

注: 一部の機能は追加ライセンスが必要であり、インストール後、関連するポリシーとライセンスが適用されるまで非アクティブになります。

これらの機能がアップグレード中にインストールされないようにするには、不要な機能のチェックを外してカスタマイズしたクライアントインストール機能セットを割り当てる必要があります。