Symantec Endpoint Protection (SEP) クライアントをインストールすると、一部のサードパーティ製アプリケーションでクラッシュが発生する。
同じアプリケーションが継続してクラッシュするのは、SEP クライアントの "アプリケーションとデバイス制御機能" とアプリケーションの競合が原因である可能性があります。
SEP を最新のリリースにアップグレードすることで、多くの既知の競合および非互換性を解決できます。その他の競合は、除外を作成することで解決できる場合があります。詳細については アプリケーション制御の例外を作成する、またはプロセスへの sysfer.dll のインジェクションを止める方法 を参照してください。
この方法で解決できない場合は、クラッシュするアプリケーションの開発元に原因について調査を行っていただいた上でテクニカルサポートに連絡して、影響を受けるアプリケーションと開発元の調査結果を報告してください。サポートには、特定のアプリケーションと、影響を受けるバージョン、開発元による調査結果が必要です。
当該のアプリケーションに対して過剰検知の報告をすることは有効ではありませんのでご注意ください。これらの競合は、アプリケーションを SEP がウイルス検知したのではなく、様々なソフトウェア製品がどのように構築されているかに起因するものです。
アプリケーションに対してアプリケーションとデバイス制御の除外を行うことができない場合、以下の手順でアプリケーションとデバイスの制御機能をアンインストールすることで回避することができる場合があります。
アプリケーションとデバイス制御機能を削除すると、エンドポイント全体のセキュリティが低下することに注意してください。