14.3 RU5 クライアントに更新後 EAPOL トラフィックが遮断される
search cancel

14.3 RU5 クライアントに更新後 EAPOL トラフィックが遮断される

book

Article ID: 246496

calendar_today

Updated On:

Products

Endpoint Security

Issue/Introduction

Symantec Endpoint Security ( SES )/ Symantec Endpoint Protection ( SEP ) 14.3 RU5 クライアントに更新後、ファイアウォールにより EAPOL トラフィックが遮断される。

Environment

Release : 14.3.8268.5000 以前の 14.3 RU5 (14.3.8259.5000 など)

Component : Firewall

Cause

SEP 14.3 RU5 で導入された変更により、ファイアウォールが非 IP トラフィックを解析する際に問題が発生しました。
その結果、非 IP トラフィックはブロックされ、ログに記録されません。

Resolution

ビルド 14.3.8268.5000 の ファイアウォールでは再度非 IP トラフィックの解析ができるようにされています。 この問題が発生した場合には最新のビルドにアップグレードしてください。

アップグレード前の回避策:

  1. SEPM 管理と管理外クライアントの場合、ファイアウォールポリシーの一番最後に "Allow All” としてすべての通信を許可するルールを追加します。ホストとサービスは設定しないでください。このルールにより非 IP トラフィックの通信が許可されます。
  2. ICDm で管理された SES エージェントの場合、ファイアウォールを無効にしてください。 

Additional Information

CRE-10874