電子メールログ追跡を使用してメールのログを確認することができますが、電子メールログ追跡は大量のメールについてログを確認する用途には設計されていないため、検索結果が大量となるメールの確認には向いていません。一方、「データ保護」は本来、特定の条件に合致するメールに対して定義した処理を実行する機能ですが、対象を「すべてのメール」とし、ログ記録のみ行う処理を設定すると、データ保護のレポートですべてのメールを確認することができます。
注意:
メールのログを得られるようにするためのデータ保護ポリシーの設定手順は以下のとおりです。
ポリシーのシステムへの反映は1時間程度かかります。記録されたログはレポート機能の「電子メール詳細レポート」の「データ保護」を指定して取得できます。なお、レポートにログの記録が反映されるまで数時間必要です。レポートの「期間」指定で過去xx時間と設定しても、直近のログが取得できるまで時間がかかります。
ポリシー作成の手順は以下のページにも説明がありますのでご覧ください。
電子メールデータ保護ポリシーの作成 - 手順
「データ保護」は Email Security.cloud サービスの Email Safeguard で使用可能な機能です。使用中のサービスが不明の場合はご利用の販売代理店にお問合せください。