Symantec Endpoint Protection ( 以下 SEP ) 14.3 RU4 にアップグレード後、14.3 RU3 で発生していたのと類似のアプリケーションエラーが発生する。
この時CPU消費量が増大し、SEP GUI が開けなかったり、SEP サービスの停止ができなかったりする。
アプリケーションエラーの内容:
"障害が発生しているアプリケーション名: ccSvcHst.exe、バージョン: 17.2.11.31、タイム スタンプ: 0x61c36824
障害が発生しているモジュール名: ucrtbase.dll、バージョン: 10.0.14393.2879、タイム スタンプ: 0x5c89e95d
例外コード: 0xc0000409
障害オフセット: 0x000891eb
障害が発生しているプロセス ID: 0x155c
障害が発生しているアプリケーションの開始時刻: 0x01d867aa50302c26
障害が発生しているアプリケーション パス: C:\Program Files (x86)\Symantec\Symantec Endpoint Protection\14.3.7393.4000.105\Bin\ccSvcHst.exe
障害が発生しているモジュール パス: C:\Windows\System32\ucrtbase.dll
レポート ID: 1942efd4-6336-4316-8a4e-882d6f221919
障害が発生しているパッケージの完全な名前:
障害が発生しているパッケージに関連するアプリケーション ID:"
Release : 14.3 RU4
Component :
SEP 14.3 RU4 のローカライズされたモジュールに起因する問題が見つかりました。
スキャン実行でCPUを消費し、最終的にプロセスのクラッシュが発生します。
SEP 14.3 RU5 で修正が行われております。最新版の製品を入手するには以下をご参照ください。
Endpoint Protection の入手方法について
回避策は以下のいずれかをご検討ください。
CRE-10206
本問題が発生した場合、CPU を大量に消費するため、以下のいずれか、または、全ての事象が発生する可能性があります。
ご参考:
14.3 RU3 で発生したスキャン実行時のクラッシュ事象について