Endpoint Detection and Response (EDR) は、CVE-2021-45046, CVE-2021-44228, CVE-2021-45105 に記載されているリモートコード実行の脆弱性があるか。もしあるならどのようにパッチを適用すればよいか知りたい。
CVE-2021-45046 および CVE-2021-44228 に記載されている log4j の脆弱性について EDR チームは調査しました。EDR オンプレミスアプライアンスの一部のコンポーネントには、本脆弱性の影響があることが判明しているバージョンの log4j が含まれており、影響を受ける可能性があります。
CVE-2021-45046 に対応するため、パッチ/ホットフィックスをリリースしました。このパッチ(atp-patch-generic-4.6-1)は、EDR 4.6.0、4.6.5、および 4.6.7 に適用されます。EDR バージョンが 4.6.0 未満の場合は、最新の EDR バージョン 4.6.8 へアップグレードしてください。
CVE-2021-44228 に対処するため、EDR を EDR 4.6.8 にアップグレードすることを強くお勧めします。
EDR がバージョン 4.6.8 の場合、両方の CVE (CVE-2021-45046 / CVE-2021-44228) に対応することになります。
Q: CVE-2021-44228 とその他のブロードコム製品への影響についての詳しい情報はどこにありますか?
A: 以下 URL です。
Q: EDR は CVE-2021-45105 の影響を受けますか?
A: EDR はロギングコードで Context Lookup を使用しておらず、影響を受けるログの設定は使用されていません。従って EDR は CVE-2021-45105 の影響を受けません。
Q: 4.6.8 へのアップグレード後、EDR のライセンスに問題が発生しました。どこでサポートを受けることができますか?
A: 既知の問題の影響を受けているかどうかを確認するには アップグレード後にアプライアンスページに "An error occurred" が表示される を参照してください。