リバースプロキシが Endpoint Protection Manager のプロキシ設定を使用しない
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リバースプロキシが Endpoint Protection Manager のプロキシ設定を使用しない

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Article ID: 235742

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Endpoint Protection

Issue/Introduction

Mac および Linux SEP クライアントにウイルス定義ファイル等の更新を提供するために、リバースプロキシの Apache Web サーバーを使用して Mac と Linux クライアントが LiveUpdate コンテンツをダウンロードできるようにする方法 に従って、Symantec Endpoint Protection Manager (SEPM) をリバースプロキシとして構成している。アウトバウンド接続に (フォワード) プロキシを使用する必要がある環境で、リバースプロキシがコンテンツのダウンロードに失敗する。リバースプロキシが、SEPM のプロパティもしくは Windows インターネットオプションで構成されたプロキシ設定を無視している。

Resolution

リバースプロキシの Apache Web サーバーを使用して Mac と Linux クライアントが LiveUpdate コンテンツをダウンロードできるようにする方法 に従って httpd.conf を設定した後、以下のように "ProxyRemote" ディレクティブを httpd.conf に挿入します(挿入箇所は赤字で示した部分)。


...
</IfModule>
ProxyRemote * http://<プロキシ IP>:<プロキシポート>
ProxyPass /luproxy/ http://liveupdate.symantecliveupdate.com/ retry=0 smax=0 ttl=60
...


例えばプロキシサーバーのアドレスとポートが 192.168.1.1:8080 の場合、次のように挿入します。

ProxyRemote * http://192.168.1.2:8080

その後 masttri.zip のダウンロードテストを実行してください。

注: ProxyRemote ディレクティブは、認証を必要としないフォワードプロキシに対してのみ有効です。

Additional Information

[英語文書] Reverse proxy does not use Endpoint Protection Manager's proxy settings