SEPM 14.3RU3 にバージョンアップ後、コンピュータの状態ログにおいてクライアントのステータスが赤になっている。
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SEPM 14.3RU3 にバージョンアップ後、コンピュータの状態ログにおいてクライアントのステータスが赤になっている。

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Article ID: 233979

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Endpoint Security

Issue/Introduction

Symantec Endpoint Protection Manager (以下 SEPM )を 14.3RU3 へバージョンアップを行った。
その後、クライアントのステータスを監視 > コンピュータの状態ログのログを確認するとそれぞれのステータスが赤の表示となっているものがある。

ここのクライアントの詳細状況を確認すると、定義情報やオンラインステータス等に異常はなく、正常に見える。
このステータスは何を意味しているのか?
また、どうすれば解消されるのか?

Environment

Release : 14.3.x

Component : Symantec Endpoint Protection Manager

Resolution

こちらのステータスは以下の2つの条件がそろったときに赤で表示されます。

  • アップグレードの前にクライアントが認識されていること
  • クライアントに導入されている製品のバージョンが古いこと

クライアントを SEPM と同じバージョンまでアップグレードすることで緑に更新されます。

この表示においてはクライアントの動作には問題がありませんが、予防保守の観点からもこちらで赤に表示された
クライアントに関しては速やかにアップグレードしていただくことを推奨させていただきます。