Symantec Endpoint Protection (SEP) クライアントの自動除外機能にて設定されたフォルダやファイルを確認したい。
SEP クライアントは、Microsoft Exchange や Active Directory ドメインコントローラーなど、特定のインストール済みコンポーネント/アプリケーションの存在を自動的に検出する。これらの除外項目を手動で検査し、例外ポリシーに追加する必要があるかどうかを確認するには、どこを見ればよいか。
SEP の最新バージョンでは、Symantec Endpoint Protection Manager (SEPM) から見えない除外項目を自動的に追加するようになりました。
SEP バージョン 14.3 RU1 以降では除外項目はレジストリで表示できなくなりました。代わりに、デバッグログを使用して検証を行うことができます。
注意:ファイルやフォルダに 2 バイト文字が含まれる場合、デバッグログから確認することができません。
13:46:45.040944[_7752][_3088]|Setting Exclusions
13:46:45.045310[_7752][_3088]|AP Exclusion: C:\Windows\NTDS\edb.log
13:46:45.045854[_7752][_3088]|AP Exclusion: C:\Windows\NTDS\RES1.log
13:46:45.046095[_7752][_3088]|AP Exclusion: C:\Windows\system32\dns\backup\dns.log
除外が完了したことを確認したら、デバッグログを無効にすることができます。
注: smc を停止して再度起動する必要はありません。
このキーは、自動除外機能と集中例外ポリシーにて追加された例外設定が保存されています。このキーを参照することで、クライアントに適用されたすべての除外設定を確認できます。また、このレジストリキーに自動除外機能で追加されたアプリケーションのキーが存在していない場合には、自動的にファイルやフォルダは除外されていません。このような場合には、集中例外ポリシーに除外設定を追加する必要があります。