アプリケーション制御機能を含む Symantec Endpoint Protection (SEP) がインストールされた Windows Server 2016 または Windows 10 RS1 で Google Chromeバージョン 78.0.x 以降を起動すると、"Aw Snap! Something went wrong while displaying this webpage." が表示される。この問題は、Microsoft Edge Chromium バージョン 78.0.x にも影響し "Page cannot be displayed" というエラーメッセージが表示される。
バージョンが 14.2 RU2 MP1 より古い SEP がインストールされた全てのオペレーティングシステム(OS)においても Chrome および Chromium に影響がある。
Aw Snap! Something went wrong while displaying this webpage.
Page Cannot be displayed.
Google Chrome (chrome.exe) および Microsoft Edge Chromium でマイクロソフト社のコード整合性機能が有効になりました。SEP のアプリケーション制御機能は、Chrome/Chromium のこの機能と互換性がありません。
14.2 RU2 MP1 ビルド 14.2.5569.2100 にアップデートしてください。
SEP をアップグレードできない場合、または OS が上記のいずれかに該当する場合は、Chrome (Chrome.exe) および Microsoft Edge Chromium (MSEdge.exe) の アプリケーション制御例外 を追加することによって、非互換性問題を回避することが可能です。
コード整合性を無効にして Chrome を実行することもできます。
Chrome.exe --disable-features=RendererCodeIntegrity
または以下のレジキーの値を 0 に設定することで対応可能です。
キー: HKLM\Software\Policies\Google\Chrome
名前: RendererCodeIntegrityEnabled
種類: DWORD (32 ビット)
値: 0
注: レジストリキーが存在しない場合は、レジストリキーを作成してください。