ファイアウォールが無効と Windows Defender Security Center が報告する

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Issue/Introduction

Symantec Endpoint Protection (SEP) 14 クライアントが Windows 10 (1703 Creators Update) にインストールされた後に、ファイアウォール機能が無効になったことを Microsoft Windows Defender Security Center が報告する。

SEPのファイアウォールがインストールされていて、問題なく機能している場合でも発生する。

Windows Defender Security Center で "ファイアウォールが無効になっています" と表示される。

Environment

Windows 10 Creators Update (1703)

Cause

Microsoft Windows Defender が原因でこの問題が発生します。

Resolution

この通知を消すには Windows Defender を無効にします。 

グループポリシーを使用した Windows Defender の無効化

1. Windows のスタートメニューまたは検索ボックスで gpedit.msc と入力してから Enter を押します。
   ローカルのグループポリシーエディターが開きます。
   注: ユーザーアカウント制御のプロンプトが表示されたら、はい をクリックして続行します。
2. グループポリシーエディターで [コンピューターの設定] - [管理テンプレート] - [Windows コンポーネント] - [Windows Defender] に移動します。
3. 右側のペインでポリシーを探し出し Windows Defender をオフにします。
4. [Windows Defender をオフにする] をダブルクリックしてプロパティを開きます。
5. [有効化] を選択して、適用をクリックします。

Windows レジストリでの Windows Defender の無効化

1. Windows のスタートメニューまたは検索ボックスで、regedit.exeと入力してから Enter を押します。
   レジストリエディターが開きます。
2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows Defender に移動します。
3. 右ペインで空のエリアを右クリックして [新規] - [DWORD (32-bit) の値] をクリックします。
4. DisableAntiSpyware と入力して Enter を押します。
5. DisableAntiSpyware をダブルクリックして値を 1 に変更します。
6. コンピュータを再起動します。
   Windows Defender が無効になります。

Additional Information

[英語版] Windows Defender Security Center reports "Firewall is deactivated" after install of Endpoint Protection