管理サーバーのディスクスペースの管理
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Symantec Endpoint Protection Manager (SEPM) が使用するディスク容量を最適化する方法について知りたい。
Resolution
クライアントのコンテンツ更新の管理
デフォルトでは、Symantec Endpoint Protection（SEP）クライアントは、SEPM からコンテンツの更新をダウンロードするように設定されています。これらのコンテンツアップデートは、SEPM データベースと、ディスク上の SEPM インストールディレクトリの両方に保存されます。SEPMは、各コンテンツタイプの最新リビジョンのフルバージョンと、コンテンツの過去のリビジョンに対する差分を保持します。これにより、コンテンツの複数のリビジョンを保存する際に、SEPM データベースと SEPM インストールディレクトリの両方で使用されるディスク容量を最小限に抑えることができます。
ディスク使用量削減の必要性と、考えられる帯域幅使用量の増加のバランスをとるように注意してください。SEPM が提供できない差分コンテンツ更新をクライアントが要求した場合、代わりにフルコンテンツ更新パッケージのダウンロードされ、コンテンツ更新で使用されるネットワーク帯域幅が大幅に増加します。
コンテンツリビジョンの世代数に関するベストプラクティス を参照してください。
Endpoint Protection Manager のコンテンツリビジョン世代数の設定 を参照してください。
ログ保持設定の管理
SEPM データベースに保存されるデータ量を最適化するには 管理サーバーでログデータを管理する を参照してください。
注: これらの設定は、SEPM が組み込みデータベース、または同じコンピュータにインストールされた Microsoft SQL データベースを使用する場合にのみ、SEPM コンピュータのディスク領域の使用量に影響します。リモート SQL データベースを使用する SEPM は、レポートデータをローカルに保存しません。
クライアントパッケージの管理
SEPM のインストールまたはアップグレードの際に、クライアントインストールパッケージが SEPM データベースに挿入されます。このプロセスでは、旧バージョンのクライアントインストールパッケージは削除されません。環境内のすべてのコンピュータがより高いビルドに移行されたら、古いビルドのクライアントインストールパッケージは SEPM コンソールから安全に削除して、SEPM データベースのディスクスペースを節約することができます。
クライアントインストールパッケージの管理 を参照してください。
SEPM クライアントインストールパッケージの削除
- SEPM コンソールで [管理] - [インストールパッケージ] をクリックします。
- 削除する不要なパッケージを選択して [クライアントインストールパッケージの削除] をクリックします。
- 確認ダイアログの [はい] をクリックします。
注: クライアントインストールパッケージがクライアントグループに割り当てられている場合、パッケージを削除する前に、そのパッケージをグループから削除する必要があります。
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