dbvalidator の場所
バッチファイル dbvalidator.bat はデフォルトで次の場所にあります。
- C:\Program Files (x86)\Symantec\Symantec Endpoint Protection Manager\Tools
SEPM が別のディレクトリまたはボリュームにインストールされている場合、このパスは異なる場合があります。
dbvalidatorの実行
- [スタート] - [ファイル名を指定して実行] をクリックします。
- cmd と入力し Enter キーを押します。
- OK をクリックします。
- ディレクトリをツールのインストールフォルダに変更します (SEPM が他の場所にインストールされている場合は適宜パスを変更します) 。
cd "C:\Program Files (x86)\Symantec\Symantec Endpoint Protection Manager\Tools"
- dbvalidator.bat とコマンドを入力し Enter キーを押してバッチファイルを実行します。
このツールはログファイルを下記の場所に作成します。
- C:\Program Files (x86)\Symantec\Symantec Endpoint Protection Manager\tomcat\logs\dbvalidator.log
データベースの検証に合格したかどうかによって、コマンドプロンプトもしくは dbvalidator.log に次のいずれかのメッセージが表示されます。
- データベースが有効な場合: "Database validation passed." (データベースの検証に合格しました)
- データベースが無効な場合: "Database validation failed. Please check the log file for more details." (データベースの検証に失敗しました。詳細はログファイルを確認してください)
- エラーが発生した場合: "Some error occurred. Please check the log file for more details." (エラーが発生しました。詳細はログファイルを確認してください)
技術情報
dbvalidator の実行結果が失敗と表示された場合、一部のデータベースエラーは修正できる場合があるため テクニカルサポート にお問い合わせください。
データベースの検証が失敗し修復できない場合は、既知の良好なデータベースバックアップから復元するか、SEPM をアンインストールし、アンインストール処理中にデータベースを削除してから、SEPM を再インストールし、新しいデータベースを作成します。
既存の Symantec Endpoint Protection クライアントを新しい SEPM に再接続するには、Endpoint Protection のディザスタリカバリのベストプラクティス を参照して、データベースのバックアップなしでディザスタリカバリを行うための手順に従ってください。