Symantec Endpoint Protection (SEP) クライアントでネットワークドライブをスキャンする際の注意事項について知りたい。
A. いいえ、スキャンしません。ただし、ネットワークドライブにあるファイルをクライアントコンピュータのローカルで実行し、スケジュールされた管理者定義のスキャンの際にメモリに読み込まれていれば、そのファイルはネットワークドライブのソースでスキャンされます。
A. いいえ、スキャンされません。ただし、ネットワークドライブ上にあるファイルをクライアントコンピュータ上でローカルに実行し、フルスキャンまたはアクティブスキャンの際にメモリにロードした場合、そのファイルはネットワークドライブのソースでスキャンされます。
A. ネットワークドライブから実行されているファイルをアプリケーション例外を使用して除外することは可能です。SEP クライアントは UNC を使用したネットワークドライブに対するファイルやフォルダの例外処理を行いません(例:\\<networkdrive_ip_address>)。代わりに、最高のパフォーマンスと信頼性を得るために、 UNC の場所を Windows のドライブにマッピングし、マッピングされたドライブレターの例外を作成する必要があります。
A. マップされたネットワークドライブから実行されているファイルを Auto-Protect のスキャン対象から除外することは可能です。
A. リモートコンピュータ上のファイルが実行される ([ファイルの実行時のみ] オプションが無効の場合はアクセス/変更/実行される) たびに、Auto-Protect はそのファイルをスキャンし悪質な場合はリモートコンピュータから削除します。
A. この設定は .exe、.cmd、.dll などのファイルが実行された場合にのみ適用され、.txt、.docx などのファイルには適用されません。このオプションを無効にすることで、リモートコンピュータ上のすべてのファイルをスキャンすることができますが、クライアントコンピュータのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
A. リスクとしては Auto-Protect に検知されることなく、リモートコンピュータからクライアントコンピュータ上で悪意のあるファイルが実行される可能性があります。メリットは、パフォーマンスに関するもののみです。
注: パフォーマンスの問題で [リモートコンピュータ上でファイルをスキャンする] オプションが無効になっている場合は、不正なファイルが実行されないようにアプリケーション制御ポリシーを検討してください。
A. [マップしたネットワークドライブをスキャンする前にパスワードを要求する] オプションは、ウイルスとスパイウェアの対策ポリシーの [Windows の設定] - [拡張オプション] - [グローバルスキャンオプション] - [ネットワークドライブのスキャン] で利用できます。
A. 次のような場合にエンドユーザにパスワードの入力を求めます。