UEFI セキュアブートを有効にすると、Symantec Endpoint Protection (SEP) for Linux の sisap または sisevt カーネルモジュールが "not loaded" になる。
/var/log/sdcsslog/sisap_init.log に以下のようなログが出力されている。
insmod: ERROR: could not insert module /etc/symantec/sis/driver/4.18.0-240.el8/sisap-x86_64-default.ko.xz: Required key not available
14.3 RU4 (14.3.2147.4000) より前の Symantec Endpoint Protection for Linux は UEFI セキュアブートに対応していません。
UEFI セキュアブートが有効な環境に、14.3 RU4 (14.3.2147.4000) 以降の SEP Linux エージェントをインストールするには、Configure a secure boot system with Symantec DCS or SEP Linux products に添付されている "Secure_Boot_Symantec_Agent_for_Linux_rev_X.pdf" に記載の手順に従ってください。
旧バージョンの Linux エージェントをインストールしている場合は、UEFI セキュアブートを無効にする必要があります。