Symantec Endpoint Protection for Linux (SEPFL) 14.3 RU1以後のSEPFLのログファイル /var/log/sdcsslog/amd.log は、ログローテーションは実行されるか。その場合、詳細を知りたい。
Release : 14.3 RU1 以後
Symantec Endpoint Protection (以下、SEP )14.3 RU1 以降で出力されるログファイル amd.log ファイルについては単調増加型のログファイルとなり、ログローテート機能は実装されておりませんでしたが、RU6 以降より更新中のファイルが 10 MB を超えた際に追記せず、新たに amd<x>.log が作成され更新が行われるように変更されました。
最大 3 ファイルが保存され、古いファイルから削除されます。
また amd3.log の次は amd.log が作成され同様に繰り返されます。
RU6 以前の同ログファイルの管理としては定期的なサービス停止によりログファイルを退避してください。以下は手順の概要です。
(1) サービス停止
以下のシェルスクリプトを実行します。
/usr/lib/symantec/stop.sh
(2) ログファイル退避
mvコマンドでファイルを退避します。
(3) サービス起動
以下のシェルスクリプトを実行します。
/usr/lib/symantec/start.sh