スパムと思われるメールが検知されずに配信されました。
スパムの疑いのあるメールにつきましては、お客様による検体(サンプルメール)の提出をお願いしております。収集されたサンプルは自動解析の対象となります。
1. ClientNet ポータルより [ツール] > [Email Submission] を選択する。
2. [検知漏れの提出] をクリックする
3. [検知漏れの提出] ページにて検体のファイルを選択し、[検査] をクリックする。
4. 結果が表示されます。スパムに分類されていない場合は、[サンプルの送信] をクリックしサンプルを提出する。
5. 提出が終了したことを示すメッセージが表示され、提出は完了します。
スパムの疑いのあるメールの調査につきまして、収集されたサンプルは自動解析の対象となるためサポートへの連絡は不要です。収集されたサンプルメールの解析をもとにしてスパムルールは頻繁に調整されており、また、類似メールの累積等により検知状況も変わってまいります。提出後の検知状況を確認するには、サンプル提出から 24 時間経過後に再検査を行ってください。
サンプルの提出は、必ずしも、スパムフィルタの作成を保障するものではありません。サンプル数が少なく類似のメッセージグループが閾値に達しない場合は、有効なスパムフィルタが作成されません。スパムのトレンドは期間が短く、極端な場合、一度送信されたものとは同じ内容で送信されないスパムメールもあります。そのため、同様のメールを受信し続けていない場合はフィルタ作成の優先度は低くなります。
不要なメールへの対処法として、送信者を遮断送信者として登録することができます。
提出後の検査で、検知状況が変わっていない(スパムと分類されない)、かつ継続して同様のメールがスパム検知されずに配信されている場合は Symantec に調査を依頼することができます。お問い合わせの前に以下の条件を満たしていることを確認してください。
調査にあたり、新規ケースを作成し次の情報をお知らせください。
1) サンプル ID (検体の提出手順 5 に表示されている SAT から始まる番号)
2) 対象のメールが大量にすり抜けて配信されていることが確認できる電子メールログ追跡結果(csv で出力)。対象の行をハイライトしたもの。
3) 以下の情報
4) サポートに依頼後、専任チームにて調査され、スパムと判定された場合は対応するフィルタが作成されます。