Endpoint Protection for Linux が NFS をブロックする
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Endpoint Protection for Linux が NFS をブロックする

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Article ID: 218536

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Endpoint Protection

Issue/Introduction

NFS が実行されている Red Hat Enterprise Linux Server 7.8  環境に Symantec Endpoint Protection for Linux (SEPFL) 14.3.1148.0100 をインストールしたところ、nfsd の実行がブロックされるようになった。

Environment

SEP for Linux 14.3.1148.0100
Red Hat Enterprise Linux Server 7.8  (3.10.0-1127.19.1.el7.x86_64) 

Cause

SEP for Linux 14.3.1148 がインストールされている環境の RHEL 7.8  3.10.0-1127.19.1.el7.x86_64  で、デフォルトの symev_rh_ES_7_3_10_0_862_9_1_el7_x86_64 がロードされている。

Resolution

symev_rh_ES_7_3_10_0_862_9_1_el7_x86_64 は RHEL 7.8  3.10.0-1127.19.1.el7.x86_64 と互換性があるものの完全適合ではないため、環境のカーネルにマッチするよう  Auto-Protect kernel モジュールのビルドを実行してください。

Manually compile Auto-Protect kernel modules for Endpoint Protection for Linux 
https://knowledge.broadcom.com/external/article?articleId=152488

SEPFL 14.3MP1 以前を使用している場合、もし Auto-Protect の機能そのものを必要とせずスケージュルスキャン、マニュアルスキャンの機能のみ必要とする場合には、以下の手順で Auto-Protect の機能のみをアンインストールすることも可能です。

Auto-Protect のパッケージ名を確認します。
# rpm -qa | grep sepap
sepap-x64-14.3.1148-0100.x86_64
上記のケースでは以下のコマンドを実行した後 reboot します。
# rpm -e sepap-x64-14.3.1148-0100.x86_64

Additional Information

ESCRT-4918