ProxySGのAccesslog fieldsに"cs-protocol"を追加しているが、Reporterは"cs-protocol"を表示しない。
完全なログ詳細(Full log detail)から"cs-protocol"を表示するにはどうすれば良いか?
Release :10.6.2.1
Component :Custom log fields
Default設定のReporterは、"cs-protocol"をDatabaseへ取り込みません。
"cs-protocol"を完全なログ詳細に表示するには、Custom log fields機能を使用して、
表示対象のFieldsとして追加する必要があります。
Custom log fieldsへの「cs-protocol」追加方法
1.Administration>General Settings>DATA SETTINGS>CUSTOM LOG FIELDSへ移動します。
2.Newボタンをクリックして、新規Custom Log Fieldを下記のように設定します。
※Display NameとDisplay Name(Plural)には"cli_appli"という仮名を設定しています。
3.Databaseのアンロード
Custom Log FieldをDatabaseへアサインするには、一度Databaseをアンロードする必要があります。
Administration>General Settings>DATA SETTINGS>DATABASESより、Custom Log Fieldを使いたいDatabaseを選択して、
Actionsより、Unload Databaseをクリックしてアンロードします。
4.Custom Log Fieldsのアサイン
Administration>General Settings>DATA SETTINGS>DATABASEより、Custom Log Fieldを使いたいDatabaseを選択して、
Actionsより、Custom Log Fieldsをクリックします。
下図のWindowがOpenしますので、2で作成したフィールドにチェックを入れてSaveをクリックします。
5.Databaseのロード/Accesslogのロード
Custom log fieldsの効果対象は、Databaseロード後に取り込まれた新しいAccesslogのみが対象となります。
このため、既存のログは対象外となります。
6.動作確認
Wiew Reports>Reports tab>Base Reports>Log Detail>Full Log Detailをクリックします。
赤枠で囲われた部分を、「Right-click to change column display.」の箇所を右クリックし、
最下部にある「cs-protocol」のDisplay Name(工程2で設定した名前)にチェックを入れると、
「cs-protocol」付きのReportとなります。