Symantec Endpoint Protection(a.k.a: SEP) クライアント 14.2 RU2 MP1をSEPマネージャー 14.2MP1 配下で管理して運用しています。
SEPクライアント側では「ネットワークとホストのエクスプロイト緩和機能」の定義の長期間更新されていませんが、状態は緑色のチェックで「問題なし」となっています。
しかしながら、SEPマネージャー側ではこのクライアントで「侵入防止シグネチャエラー」と「ダウンロード保護コンテンツエラー」が検出されています。
Release : 全てのバージョン
Component : Symantec Endpoint Protection
SEPマネージャーで保持されている定義情報を確認すると、14.2用の侵入防止シグネチャがありますが、
SEPクライアントのバージョンである、14.2 RU2 用のシグネチャがありません。
これはSEPマネージャーのLiveUpdateサーバからの更新では自身のバージョンまでの定義しかダウンロードされないためです。
また、LiveUpdateのポリシーでは定義ファイルのダウンロード先にSEPマネージャーと弊社のLiveUpdateサーバーが
指定されていますが、SEPマネージャーに接続ができているため、LiveUpdateサーバーからのダウンロードは
スキップされています。
全てのバージョンでSEPマネージャーのバージョンはSEPクライアントより新しい必要があります。
または、LiveUpdateポリシーで直接適切な定義情報がダウンロードできるLiveUpdateサーバーへの接続が必要になります。
以下のいずれかを対応してください。