JTEC001606 : CA-RoscoeのROSLIB内メンバー(SAVAWSnnやZZZZZxxx)を削除する方法
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JTEC001606 : CA-RoscoeのROSLIB内メンバー(SAVAWSnnやZZZZZxxx)を削除する方法

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Article ID: 203022

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Roscoe

Issue/Introduction

Question
ROSLIB内のSAVAWSnnメンバーやZZZZZxxxメンバーをバッチ・ジョブで削除することができますか?

Environment

Release:ALL

Resolution

Answer
PGM=LIBSERVEユーティリティで情報を出力することができます。以下はサンプルJCLです。

Sample

//LIBSERVE EXEC PGM=LIBSERVE,PARM='ROSCOE.CONTROL,PURGE'
//ROSLIB00 DD DSN=Prefix.ROSCOE.ROSLIB00,DISP=SHR
//ROSLIB01 DD DSN=Prefix.ROSCOE.ROSLIB01,DISP=SHR
//ROSLIB02 DD DSN=Prefix.ROSCOE.ROSLIB02,DISP=SHR
//ROSLIB03 DD DSN=Prefix.ROSCOE.ROSLIB03,DISP=SHR
//SYSPRINT DD SYSOUT=*
//SYSIN DD *
PURGE AGE=nn,LIBRARY
/*
//

PARM=には、以下のようなパラメータが用意されています。

 KEY      プログラムを実行するユーザーのサインオン・キー(1-22文字)
        LIBSERVEの特権機能を使用するため、サインオン・キーはROプレフィックスの所有者

nnn      1ページあたりに出力する行数を2または3桁(25-150)で指定
          指定する場合はカンマでサインオン・キーと区切る(省略値は56)

 PURGE    以下の分類に当てはまるライブラリー・メンバーを削除
    * SAVAWSnnメンバー
    * ZZZZZで始まる名前のメンバー
    * モニター・コマンドによってライブラリーに配置されたメンバー

    PURGEは、ROプレフィックス所有者のみ指定することが可能
  Roscoe起動中は、PURGEの仕様は避けてください
    このパラメータが指定された時、SYSINファイルには以下のいずれかの条件があります
    * PURGE制御ステートメントのみを含む
  * SYSINファイルのステートメントを省略するかヌル値(例://SYSIN DD DUMMY)を指定
      - 指定した場合、条件に適したメンバーを全て削除
    - 削除されたメンバーは、ライブラリー・リストに出力されます

SYSINには、以下のような制御ステートメントが用意されています。

 PURGE    SAVAWSnnメンバー、ZZZZZで始まるメンバー、およびモニター・コマンドによって追加
          されたメンバーのうち、指定した期間中にアクセスされなかったものを削除
  AGE=num  メンバーがアクセスされない行数を指定(0は指定できず、省略値は5)
  LIBRARY  作成されたメンバー一覧を完全な形でリストし、削除されたメンバーには
           『*** DATA SET HAS BEEN PURG』メッセージを付加
             省略した場合は、削除されたメンバー情報のみリスト
    NOSAVAWS SAVAWSnnメンバーをパージ処理の対象外とする
    NOMON    モニター・コマンドで作成されたメンバーをパージ処理の対象外とする

 

Additional Information

Old Japanese Knowledge Document ID : JTEC001606