WAITSTATEの設定には慎重に対応することが記載されておりますが、
NEVER、SYNCCOMPLETE、INITCOMPLETE、ALWAYSのどれを選択すべきでしょうか。
「システム全体が停止し、無効となって、待ち状態となります」といった記述もあるため、
運用に関する考慮点も教えてください。
Release: ALL
環境によっては、整合性を保証できない場合、
オペレーティング システムと実行中アプリケーションのどちらも続行させないことが重要になります。
WAITSTATEオプションは、CA MIM終了時に、CA MIMがシステムを「disabled wait」状態にする条件を制御します。
ここで記載の「disabled wait 状態」は、システム全体の停止を意味し、復旧にはIPLが必要となります。
これは、MIIが稼動していない環境にてデータ整合性を保持するための手段となります。
システム全体が停止しますので、当パラメータは慎重に設定する必要があります。
WAITSTATEオプション詳細については添付資料(ファイル名:WAITSTATE.pdf)をご参照ください。
注:ダウンロード・ファイルの名前について
ファイル名の先頭には自動採番された管理番号が付加されています。
Old Japanese Knowledge document ID: JTEC001966
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